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【ドラマ感想】カーテンコール#6まで

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【ドラマ感想】カーテンコール#6まで

Amazonプライム「カーテンコール」概要・あらすじ

タイトルカーテンコール
配信Amazonプライム
キャストカン・ハヌル、ハ・ジウォン、クォン・サンウ、
コ・ドゥシム、ソン・ドンイルほか
話数全16話
配信開始2022年10月〜
「カーテンコール」

南北戦争の際に、韓国と北朝鮮で離れてしまった家族。

夫と息子を北朝鮮に残し、韓国に渡ってきた女性/チャ・グムスン。

彼女はやがて韓国有数のホテルグループ「楽園」を作り上げる。

余命3ヶ月となった彼女の気掛かりは、韓国の孫たち、そして

北朝鮮に残してきた孫のこと。

一方で、ユ・ジェホンは売れない無名の役者。北朝鮮の言葉を話せることに目をつけられた彼は

チャ・グムスンの孫として、名乗りをあげることとなる。

カーテンコール

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「カーテンコール」#6まで感想・登場人物・見どころ

カン・ハヌルが演じるのは韓国の売れない役者。

本物のリ・ムンソンは中国でやばそうな仕事ばかりしているので、
秘書によりリ・ムンソンを演じてほしいと頼まれる。

余命いくばくもない社長の心残りのために、
秘書は偽物を用意した…ところが、孫たちにはホテル「楽園」の
存続問題をめぐって、争いとまではいかないまでもそれそれ思惑が違っており、
新たな「孫」の誕生に、騒動が起きていく。


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三番目の孫/パク・セヨン

ハ・ジウォン演じる三番目の孫、パク・セヨンはホテル「楽園」を守り続けたいと
思っている。
社長であるお婆さんの想いを尊重し、ホテルを守り続けなければいけない、と
思っていて、おばあさんが会いたがっていた北朝鮮に残してきた孫であるムンソンの
登場も、快く受け入れる。

セヨン
KBS公式HPより引用

おばあさんがムンソンにも財産相続、株の分与をするかも知れない、
という考えもあってムンソンに近づくが、
それ以上にムンソンの率直さに惹かれているところがある模様。

でも、いとことはいえ、無邪気すぎないか、と
私は思うのだが…。

売れない俳優/ユ・ジェホン(一人二役でグムスンの夫も演じる)

ジェホン
KBS番組HPより引用

お金に目が眩み、リ・ムンソンを演じることにした
売れない俳優だが、おばあさんに優しく実直に接していて、
周りは徐々に心が溶かされていく。

ジェホン自身、母親に捨てられ孤児院で育った過去があるらしく、
その過去を乗り越え、優しい青年に育っている。

北朝鮮に関しては嘘だが、その実直で真っ直ぐな性格に
セヨンが惹かれていくのがわかる。

でも、嘘がこの先バレるのは必須なわけで、
そうなった時にどうなるんだろう…とも思う。

そして、本物のリ・ムンソンがどうも中国から韓国に
入国しそうな気配。(#6時点)
家族が傷つけられるような気がして、そうなった時に
ジェホンがどんなふうに立ち回るのか…。
ジェホンの真っ直ぐで優しい心がムンソンにも届くのか。

それが見どころかなと思う。

長男/セジュンと次男/セギュ

長男・セジュは、両親を亡くしたことをきっかけに
ホテルを恨んでいるようで、
ホテルを売却しようとし、ジェホンのことも怪しんでいる。

そして、次男セギュを演じるのは、「愛の不時着」次男坊を演じていた
チェ・デフン氏。
「愛の不時着」ではお間抜けおバカだけれど、どこか憎めないやつ。
ここではお間抜け・おバカを「演じている」次男。

セギュは心優しいが故に、兄と妹がホテルのことで争うことに
耐えられず、
ホテルの経営からは一切身を引き、どちらにも属さない姿勢を
保っている。
おばあちゃんにも「やんちゃでしょうがないやつ」を貫きながら、
優しく接している。
今後、争いが激化していけば、セギュの役割が大きくなってくに
違いない。

北朝鮮に残された孫/リ・ムンソン

リ・ムンソンを演じるのは、ドラマ「パチンコ」にて
実直な牧師を演じていたノ・サンヒョン氏。
「エージェントなお仕事」にも出ていて、最近よくお見かけする。

リムンソン
KBS番組HPより引用

「エージェントなお仕事」でもどちらかというと真面目な
税務署職員を演じていたが、こちらでは犯罪の匂いがプンプンの
ノワールな空気。

父親はおそらく一人韓国にいき、韓国で新しい家庭を築いたことを
恨んでいた様子であり、
その父親の死を看取ったムンソンもおばあちゃんを恨んでいるのではないか、と
思われる。

彼が韓国に行き、彼らの前に現れた時。

どんな展開を見せるのか、それが今後の見どころだと思う。

北に家族を残してきた女性/チャ・グムスン

コドゥシム
KBS番組HPより

「私たちのブルース」の頼れるハルモニ、コ・ドゥシムさん。

南北戦争の際に夫と息子と生き別れてしまう。
自分だけが南へ逃げ、生きるために旅館を経営し、
発展させ、成功した女性。

生きていく上で、また新たに家庭を築き、
その家族を愛しながらも、
決して北朝鮮においてきた家族を忘れたわけではない。

時代に翻弄され、それでも必死に生きてきた女性。
韓国と北朝鮮という分断の歴史。
我々に知る由もないその悲しみの奥深さを思う。

このドラマでまた一つ勉強になった。

今は、ユ・ジェホンが偽物の孫を演じてコミカルな部分もあるが、
今後、どんな風にリ・ムンソンが関わり、
この分断された家族たちと関わっていくかで、
このドラマがどんな人生ドラマになるのだろうか、と思っている。

最後に/今後の見どころ

カン・ハヌルに惹かれてみ始めたこのドラマ。

今の所はやっぱりカン・ハヌル氏なんだけども。

カン・ハヌルの男前なんだけど、ちょっと「ガハハハ」という感じの演技が好き。

3枚目感のある演技。
明らかにお互いに惹かれあっている、セヨンとジェホンが、
いとこであること、ムンソンが既婚者であることで一線を引いていて、
それが正体がばれた後、どうなっていくのか、
その恋愛模様が楽しみであるのと、

これはやっぱり分断家族の歴史、という重いテーマがあるわけで、
きっと、韓国ドラマならばそのテーマをきっちりと
描いてくれるのだろう、と期待している。

撮影の舞台となっている「パラダイスシティホテル」ゴージャスでおしゃれ。

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