
2025年、年末に完結編の配信が決定している「ストレンジャーシングス」。
キャスト&相関図を紹介しつつシーズン4までの感想を綴ります。
Netflix「ストレンジャーシングス」あらすじ 監督 予告
| タイトル | 「ストレンジャーシングス」 |
| シーズン | 1から4 |
| 脚本&制作 | ダファー兄弟(マット&ロス) |
| 出演 | ウィノナ・ライダー、ミリー・ボビー・ブラウン、フィン・ヴォルハルトほか |
ドラマ「ストレンジャーシングス 未知の世界」相関図
制作中です
Netflix「ストレンジャーシングス」キャスト&登場人物
ジョイス・バイヤーズ/ウィノナ・ライダー

ウィル(ノア・シュナップ)とジョナサン(チャーリー・ヒートン)の母親。
離婚し、二人を育てる。お酒を飲んで過ごしがち。
昔はイケイケだったけれど、今では周囲から厄介者扱いをされがち。
けれど、子供への想いはホンモノ。
【ウィノナ・ライダーその他出演作品】「シザーハンズ」ほか
私の中では「シザーハンズ」の美少女のウィノナライダーの印象が強くて、
彼女だと気づいた瞬間(気づくまで若干の時間がかかった)「わお!ウィノナライダーやん!」となった。
年はとれども、いろんな事件があれどもやっぱり彼女は美人だし演技が上手いなあ、とは個人的な感想。
ジム・ホッパー/デヴィット・ハーバー

ホーキンス警察署の署長。過去に幼い娘を病気で亡くし、現実と向き合えずに
お酒に溺れ、離婚。ダメダメな感じに見えて、実は直感力に優れていて、ジョイス(ウィノナ・ライダー)の突拍子もない訴えにも
耳を貸し、街で起こる不可解に思える事件も点と点を繋いでいく力がある。
ジョイスとは高校の同級生。
マイク・ウィーラー/フィン・ヴォルフハルト

ホーキンス中学放送部。
友人たちと夜な夜なボードゲームに勤しむオタク気質な男子。
心優しく勇気のある少年。
ウィル・バイヤーズ/ノア・シュナップ

ホーキンス中学放送部。マイク(フィン・ヴォルフハルト)の親友。
一緒にボードゲームを楽しむ。
ジョイス(ウィノナ・ライダー)の次男。
内気だが聡明。絵を描くことが得意。S1で「裏側の世界」に引き込まれてしまう。
ダスティン・ヘンダーソン/ゲイテン・マタラッツォ

仲良し4人組の一人。ホーキンス中学放送部。
メンバーの中でも特にオタク魂が強く、裏側世界の解釈を自分たちの知識に結びつけて
いく能力がすごい。
ルーカス・シンクレア/ケイレブ・マクラフリン

仲良し4人組の一人。ホーキンス中学放送部。
比較的現実的な性格で、突っ走る仲間たちを止めようとする側面あり。
S4ではオタクから離れようとバスケット部に入部。キラキラ青春を送りたい願望あり。
エル(イレブン)(ジェーン・ホッパー)/ミリー・ボビー・ブラウン

ホーキンス研究所から抜け出してきた少女。「011(イレブン)」
マイク(フィン・ヴォルフハルト)と出会い、マイクの家でしばらく匿ってもらう。
不思議な力を持つ。
ナンシー・ウィーラー/ナタリア・ダイアー

ホーキンス高校に通う優等生。マイク(フィン・ヴォルフハルト)の姉。
イケイケ不良グループのスティーブ(ジョー・キーリー)と付き合い始めた。
好奇心旺盛で、勝気な性格であり、正義感が強い。
ジョナサン・バイヤーズ/チャーリー・ヒートン

ホーキンス高校に通う。ジョイス(ウィノナ・ライダー)の長男で
ウィル(ノア・シュナップ)の兄。優しくて面倒見がよく、ウィルを見守る良き兄。
写真を撮るのが趣味。ナンシー(ナタリア・ダイアー)とは友情を深めていくが…。
スティーブ・ハリントン/ジョー・キーリー

ホーキンス高校3年。
イケイケ不良グループのリーダー的存在。遊び人で知られているが、ナンシー(ナタリア・ダイアー)は
徐々に特別になっていき…?
バーバラ・ホランド/シャノン・パーサー
ホーキンス高校に通うナンシー(ナタリア・ダイアー)の親友。
スティーブ(ジョー・キーリー)と付き合い始めて、多少外れた遊びをするようになったナンシーを
嗜める真面目な女の子。
スコット・クラーク/ランディ・ヘブンズ
ホーキンス中学校の科学の先生で、放送部の顧問をしている。
好奇心旺盛な放送部のマイク(フィン・ヴォルフハルト)たちの疑問に科学的な観点から
熱心に答えてくれる。
マーティン・ブレンナー/マシュー・モディーン
ホーキンス国立研究所の所長。
イレブン(ミリー・ボビー・ブラウン)が「パパ」と呼ぶ。
マックス・メイフィールド/セイディー・シンク
S2から登場。
ホーキンス中学校へ転校してきた少女。スケボーを乗り回す一匹狼的女子。
ルーカス(ケイレブ・マクラフリン)と恋仲になり、エル(ミリー・ボビー・ブラウン)とは親友になる。
ビリー・ハーグローブ/ディカー・モンゴメリー

S2から登場。マックス(セイディー・シンク)の母親と、ビリーの父親が再婚し、ホーキンスにやってきた。
血の繋がらないマックスの面倒を、父親から押し付けられ、かなり苛立っている。
筋肉隆々な色気をホーキンス中に振り撒く。
エリカ・シンクレア/プリア・ファーガソン

ルーカス(ケイレブ・マクラフリン)の妹。S2から登場。
オタクな兄たちを馬鹿にしているが、賢くて生意気ながら頼れる女の子。
ロビン・バックリー/マヤ・ホーク

S3から登場。スティーブ(ジョー・キーリー)の働き先であるショッピングモール内のアイスクリーム店の
同僚。スティーブと恋仲になるのかと思いきや、女の子が好きで、スティーブとは友情を育む。
エディ・マンソン/ジョセフ・クイン

S4から登場。マイク(フィン・ヴォルフハルト)たちが勤しむボードゲーム?を楽しむヘルファイア・クラブの
リーダー。一般には理解してもらえず、悪の組織、みたいに思われている。
Netflix「ストレンジャーシングス」感想〜S4まで・ついに完結!
人気があるもの、っていうのはえてして、面白いものだ。
S4までに「面白いらしい」とは聞いていたけれど、韓国ドラマばかりみて後回しにしていた
「ストレンジャーシングス」。
開封してみたら、本当に面白いんだ、これが。
主人公は中学生男子4人プラス女の子というなんというか…青春甘酸っぱいを詰め込んだ組み合わせ。
それだけにとどまらず、主人公マイク(フィン・ヴォルフハルト)の姉、ナンシー(ナタリア・ダイアー)と、行方不明になるウィル(ノア・シュナップ)の兄、ジョナサン(チャーリー・ヒートン)による
高校生の目線。
さらには、ウィルの母親のジョイス(ウィノナ・ライダー)とホッパー(デビットハーバー)という大人コンビの目線も加わる。
この3段階の目線でクロスして展開していくのが実に面白くて引き込まれる。
中学生から見る、不思議な現象と高校生から見る不思議現象、そして大人が対峙していく不思議現象は
それぞれに捉え方、解釈の仕方も違う。
中学生はもっとリアルで生々しく不思議現象をすんなり受け入れられるし、高校生は、「そんなばかな」と思いながらも
自分の知識を織り交ぜながら対処していく、大人は「信じられない」という思いがありながらも子供への愛と、
培ってきた知識と経験、直感で対処していく。
S2からもどんどんキャラクターは入れ替わり立ち替わり入っていき、
子供達も成長していくが、三つ巴な感じの目線の交わりは変わらずで、
メンバーが変わりながら、最後ひと所に集まって、「敵」と対峙していくという展開は
なんというか…オタク心をくすぐる。
バラバラに戦っていたメンバーが集まり、さらには最後「エルが来たー!!!!」とエルが最強っぷりを見せてくれる
所に「これはヒーローものか?!」という気持ちの盛り上がりがある。
時には負けることもある。けれど、最後まで諦めない姿がすごくかっこいい。
子供達が徐々に成長して、成長と共に恋をしたり、挫折したり、悩んだりするのもまたいい。
もちろん、大人も葛藤してます。ウィノナ・ライダー演じる母ちゃんが初めアルコールに溺れたダメダメ
母ちゃんなんだけど、子供のために立ち上がって戦う姿がまたいいし、やっぱり綺麗なんだよな…。うん。
色々問題児な母ちゃんがこれまたウィノナライダーにピッタリだったりして。笑
S4ではやっとこさ、ホッパーと結ばれたジョイス。
さてさて、S5はついに年内完結。
楽しみである。