キム・ソニョン基本情報
キムソニョンさん。「愛の不時着」の「人民班長」といえば、「愛の不時着」ファンなら誰しもが
「あーあの人ね」とすぐに顔が思い浮かぶに違いない。
キム・ソニョン出演オススメドラマ5選
「愛の不時着」人民班長/ナ・ウォルスク
絶対!この人は北朝鮮にいる!!!と思った人第一位である。(私の中で)
役作りが完璧すぎた。
大佐の妻に取り入るところも、お酒を飲みすぎてあれこれ失敗しちゃうところも、
始めソン・イェジン演じるユン・セリをいじめる憎たらしささえ、最後の方はもう愛しくて仕方なくなってくる。
北朝鮮にいる!ていうかいてほしい、と思う。
いたならば、会ってみたい。
北朝鮮という日本人にとって未知の国でしかなく、憎まれているだろう相手なのに、
こんな人がいたら、仲良くやっていけるんじゃないかという錯覚を抱かせる。
メルヘンオブメルヘン。
リジョンヒョクもメルヘンだったけれど、彼女の存在もメルヘンだった。
そんな彼女はリジョンヒョク大尉に夢中っていう設定がまた良き。
「椿の咲く頃」ピルグの友人のお母さん/パク・チャンスク
これまた言わずと知れた名作の「椿の咲く頃」。
主人公ドンベクが引っ越してきた街で、彼女を「よそ者」扱いし、夜の飲食店を経営しているやつ、とか
言って意地悪をしてくるどぎついアジュマ達のドンなんだが、
最後にはドンベクを庇って殺人鬼とみんなで対峙するからね。
こりゃあもう力強い。
このドラマをこの上なくあたたかいものに仕上げてくれている要素は彼女達、アジュマ達のおかげなのである。
「ロマンスは別冊付録」出版社マーケティング担当/ソ・ヨンア
主人公ナヨンの働く出版社の創業者メンバーであり、ワーキングママ。
夫は同じ出版社で働くホン・ジホン。何かと夢みがちな夫に対して、彼女はいたって現実的な
ワーキングウーマン。子どもの面倒も、仕事も一人で全てこなし、夫の親族の面倒も見てきた。
が、ある日堪忍袋の緒が切れて、夫と離婚する。
シングルマザーとなる。
ナヨンを高く評価し、友人となる。
サバサバしていて、すごく親しみやすい。
彼女の離婚の時の言葉がすごく胸に沁みる。
久しぶりの二人のショッピングに来ていた時に、夫の親族へのプレゼントを選んでいたヨンア。
たまたま入った靴屋で試着をしていたが、店主に値段を聞くと「買う気がないなら帰ってくれ」と言われる。
ヨンアは店主に怒りを露わにする。「どうして値段を聞いたらダメなのか」
すると、興味のなさそうだった夫が間に入り、「もう良いじゃないか」と言う。
そこでヨンアは夫に見切りをつけるのだ。
どうして自分の味方になってくれないのか、と。
自分は何でも夫の味方をしている。靴の値段を聞くのも、夫との生活があって、好きな靴も自由に買えないからだ。
そんなことはいい。
でも、妻が恥ずかしい思いをした時にどうして妻の味方になってくれないのか。
確かに、夫は心優しく公平だが、妻であるヨンアは夫に「自分の唯一無二の味方」でいてほしいのだ。
自分がそうであるように。
このエピソードは夫婦というものを大変的確に表しているように思う。
これまで見てきた強気なアジュマとはまた別の「女」であるキム・ソニョンさんを
垣間見られる、素敵なエピソードだった。
https://www.netflix.com/jp/title/81045349
「静かなる海」チームドクター/ホン・ガヨン
このSFサスペンスの中では、いつものアジュマなソニョンさんとはまた違い、
デキるチームドクターで、これがまたかっこいいのだ。
オールバックの髪型で登場し、知的で公正な意見を言う彼女。
冷静沈着で、頼れるドクター。
ああ、こんな役柄もできるのか、と痺れること間違いなしである。
「イルタスキャンダル」インフルエンサーボスママ/チョ・スヒ
そしてそして今、配信中(2023年1月現在)の「イルタスキャンダル〜恋は特訓コースで」で
主人公ナム・ヘンソンのママ友であり、インフルエンサーのボスママ、チョ・スヒを演じている。
娘スアの勉強を隅まで把握し、管理し、塾や学校の送迎もして、お受験ママとして君臨している。
スアのことを一番に考え、時に行き過ぎた行動もするママ。
が、その行動には愛がある。
最終的にはいい感じのママで収まるんじゃないだろうか。
だって、キム・ソニョンさんだもの。