【ドラマ感想】ビッグマウス　＃10まで　あらすじ・感想・推察

ディズニープラス「ビッグマウス」＃１０までのあらすじ・概要

タイトル	ビッグマウス
配信	ディズニープラス
キャスト	イ・ジョンソク、イム・ユナ、キム・ジュホン、オク・ジャヨン、ヤン・ギョンウォン他
話数	全16話
ジャンル	サスペンス
脚本	チャン・ヨンチョル、チョン・ギョンスン（「バガボンド」）
監督	オ・チュンファン（「ホテルデルーナ」）

「ビッグマウス」あらすじ

イ・ジョンソク演じるパク・チャンホは、騙されて借金を背負い、妻ミホ（イヌ・ユナ）に「離婚だ！」
と叱られるような、三流弁護士。
それが、ある日殺人事件の弁護を頼まれたことをきっかけに、
天才詐欺師「ビッグマウス」に仕立て上げられ、
刑務所送りになる。
事件の真相は…。
ビッグマウスは一体誰なのか。

「ビッグマウス」感想〜個人的見どころ

イム・ユナが好きでみ始めた。それに尽きる。
「元気で可愛い」彼女。
小動物な顔立ちで、キャンキャンと強気にくってかかる。（褒めている）
「ラブ・レイン」も良かったし「EXIT」の壁を登っちゃうところも良かった。

そして、本作。
間抜けな弁護士夫を必死で支えるミホはやっぱり好感度・大である。
初めましてなのだけれど、イ・ジョンソクさん。
人気があるだけあって、やはりそこは魅力満載。納得である。
彼の演技に引き込まれる。
優しくて、気が弱く、妻の尻に敷かれた彼もいいが、
ビッグマウスに仕立て上げられ、刑務所で生き抜くために
「ビッグマウス」になりきる彼（ちょいワルな空気）も良い。

え？人間てそんなに変貌できます？てぐらいに変わってしまう。

それから、さすがディズニープラスの資金源、というべきか
これまで他のドラマで見た俳優さんがわんさか出てくる。・
個人的には超豪華布陣。

「愛の不時着」「ヴィンチェンツォ」で極悪人顔だけれど、
本当はいい人を演じてきたヤン・ギョンウォンは
本物のクズの本物の悪人を演じているし。（ハマりすぎてどうかと思う）

「ボーイフレンド」「サイコだけど大丈夫」で気のいい兄さんを演じていた
キム・ジュホンは、なんだか信頼できない市長を演じている。

「ヴィンチェンツォ」で最後はヴィンチェンツォを庇って死んじゃうようないいやつを演じていた、
クァク・ドンヨンは刑務所でチャンホをビッグマウスだと信じこみ、
「ヒョン」と慕うが、なんだか怪しげ…
ていうか、出てくるやつみんな怪しい。

主人公のチャンホですら、「ビッグマウス」になりきりすぎて、
観ているこっちは「こいつ…ほんまにビッグマウスなんちゃうん」と
思うような演出。

ミホ、騙されてるやん。でも、この悪いジョンソクさんかっこいいんやけど…
と思ってしまう展開。

この、「ビッグマウスは誰だ」、が結局、このドラマと見どころとなる。
騙し合い、騙し合いの連続で、もう、誰一人信用できない。

私が今のところ信用しているのはユナちゃん（ミホ）だけである。

もし、ミホがビッグマウスだったら私は人間不信になるか
脚本を信用できない。

「ビッグマウス」考察〜今後の展開に期待

これまで観てきたディズニープラスの感覚から、
10話ぐらいで終わると思っていた私は
最近になって、16話まであると知り、
もう、ヘトヘトである。

しかし、事件の発端であるソ教授の論文の謎もまだ解けていないし、
いかんせんビッグマウスが出てこない。

全然出てこない。
１６話まであると知ってみるのと、知らずに「そろそろ出てくるやろ」と期待しながら
見るのは疲労度が違う。
16話まであると知っていたら、もう少し椅子にもたれてゆったりと見ていたに違いない。
誰か、み始めた私に教えてやってほしい。

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さて、ビッグマウスが誰なのか…

もう、伏線というかみんな怪しく描いてあるから
誰がビッグマウスでも驚かない展開ではあるが、
私個人の予想としては

１、チャンホ
２、チャンホの友人弁護士

を期待している。

チャンホの相手をやり込めた時のかっこよさが「きゃーかっこいい！！！」てな
気持ちになるため、できればあの、高そうなスーツをもう一回ビシっと決めて
不敵に笑ってほしいのだけれど、
ミホの気持ちを思いやるとやっぱりその展開は良くないのかもしれない。
ミホもグルならまだしも。
人間不信になってまうやん。
でも、チャンホが施設育ちという過去も含めて
ビッグマウスとして、施設に全部寄付していたという展開でもいいかもしれない
とも個人的には思っている。

あとはあからさまに怪しげな人たちより、
チャンホの友人として隣にいて、いつの間にか協力してくれていた、
友人弁護士が、実は全部筒抜で、
操っていた…も怪しいな、と踏んでいる。

今、怪しげな空気を出しているやつより、ちょっと意外なところで。笑

さて、若干疲れ気味だが、16話まであると踏まえて
気合を入れ直してラストに臨みたい。