①「愛の不時着」ユン・セジュン〜おつむの足りない財閥長男
まずはやっぱりこれ。
「愛の不時着」の中では、ユンセリの長兄を演じているチェ・デフン氏。
嫁と一緒になってセリが帰ってこないように願っちゃうし、嫌なやつなんだけれど、
次男と違って積極的に悪さをするわけではなく…
ちょっとアホでお間抜けな長男。
おつむが足りず、また嫁と仲もいいのでなんだか憎めない長男夫婦。
最後にはユンセリの能力も受け入れた上で、できる範囲で仲良くしておりましたね。
なんだか憎めないおつむの足りない感じが可愛いんだよね〜という
脇役さん。
②「悪の華」イ・ウチョル〜キレキレの役だって出来るんだぜ
ユンセジョンの時とは違って、頭のキレる役柄を演じておりましたこちら。
ヒロイン・ジウォンの上司を演じていた。
キレ者でありながら、ジウォンに理解も示す温情のある上司を演じていた。
顔つき的には確かにスマートな顔立ちをしてらっしゃるから、こういう役柄も
確かに似合うのよ〜
③「カーテンコール」パク・セギュ〜やっぱりおぼっちゃまが似合う?
「カーテンコール」楽園ホテルのパク一家の中で結婚もせず、
仕事も特に請け負わない、遊んで暮らす次男・パク・セギュ。
「なんてアホなんだ!!!」と思ったら実はおばあちゃん想いの優しい次男。
考えがあって遊んでいるだけなのだ。
優秀な長男と妹に挟まれ、しかも対立する二人に囲まれたセギュは
「どちらにもつかない」と決めたが故に自ら争いの火種とならないように
ホテルの仕事もせずに遊んでいる。
おばあちゃんには人一倍甘え、優しく、お間抜けなところはありつつも
これまた憎めない次男を好演している。
チェ・デフンさんの「アホ坊ちゃん」だけではない魅力を引き出した役柄と言える。
ここでは「愛の不時着」で嫁を演じていたファン・スルヘさんを長男に取られておりましたな。笑
④「ブラームスは好きですか?」パク・ソンジェ〜ちょっと意地悪も言っちゃうリアリスト
「ブラームスは好きですか?」にてソンアがインターンを務めることになった財団の職員で
後に独立してジュニョンのマネジメントをしようとする。
気のいいところもあるが、独立して自分の利益などを計算した行動をすると現実的な部分を
ズバリと言うところあり。
それは的を得ているものの、主人公をぐさりと傷つけることも。
意地悪で言っているかどうかは微妙だな。
はっきり言った方がいいと思っている節もあるかも。
バイオリンは好きだけれど、才能はないソンアにはっきりと言ってしまうところは
見ていて心苦しいが、誰かが言わなくてはいけない気もするし…
現実主義的で自己中心的なところは「ウヨンウ弁護士」の時の役柄に似てるかも。
⑤「怪物」パク・ジョンジェ〜やっぱり似合うのはお金持ち坊ちゃんなのか
この誰も彼もが信じられないドラマの中で
主人公の親友を演じているチェ・デフン。
市議会議員の一人息子で母親に頭が上がらず、
母親のいうなりに育ってきた印象のあるパク・ジョンジェ。
このどうしようもないお坊ちゃんながらも闇を抱えた複雑な演技をしていて、
ちょっとこれまでのチェ・デフンとは違うなという印象だったこちら。