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【おすすめ】ときめきたい学びたい時、個人的おすすめ恋愛小説5選2022

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【おすすめ】ときめきたい学びたい時、個人的おすすめ恋愛小説5選2022

ミステリー、推理小説、ファミリー、感動系、スポ根、ジャンルは色々あれど、

恋愛小説が一番好き。今の気分で選ぶおすすめ恋愛小説5選。

おすすめ恋愛小説

おすすめ恋愛小説→ときめきたいなら「図書館戦争」シリーズ・有川浩

恋愛小説といえば有川浩さんの名前はよく出てくるが、私は図書館戦争シリーズが一番

キャッキャとなる。キュンとなったり、クスッとなったり心躍ったり、血が湧き上がったり…

恋愛の楽しみといえな、恋が叶うか否かの駆け引きというか手前の「好きなの好きじゃないのどっちなの」だと

思うのだが、それが存分に味わえる。

もちろんエンタメ要素たっぷりファンタジー要素たっぷりの超大作。

二倍三倍も楽しめる作品である。

hontoなら紙も電子も
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おすすめ恋愛小説「図書館戦争」シリーズ・あらすじ

架空の未来の話。本に対する検閲が始まり、それに反発した図書館が本を守るために「図書隊」を結成した。

本に対する攻防が激しくなる中、武力行使も厭わない過激な抗争が繰り広げられる。

主人公は本が大好きな女の子。高校生の時に、本屋さんで検閲に引っかかった本をどうしても

読みたくて検閲機関と揉めていたところを「図書隊」の男の人に助けてもらう。

助けてもらった彼女は自分も「図書隊」に入隊をすることを決意。

それも前線で戦う「図書隊」初の女性隊員となる。

そして、彼女を助けてくれた王子様との恋の行方は…

Nino CarèによるPixabayからの画像

「図書館戦争」は映画化もされていて、

こちらもイメージ通りなのでおすすめである。

アマゾンプライムにて動画配信中。30日間の無料体験もある。(2022年7月現在)

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おすすめ恋愛小説→愛とはなんぞや。二十歳、持て余す感情を知りたいなら「ナラタージュ」島本理生

おすすめ恋愛小説「ナラタージュ」とは

大学生の主人公と、高校時代の恩師との恋の話。

単純に言ってしまえば、そんな物語なのだが、とにかく

文章構成がとても緻密で繊細。

相手を思う気持ちや自分の感情など、言葉にすると

こんなふうになるんだなと、こちらが気付かされるような不思議な力がある。

作者が二十歳の時の作品だというからこれはまた驚きである。

私は二十歳の女の子に、「愛とはなんぞや」を学んだ。

自分で持て余しがちな感情をこうして文章として物語に落とし込んでくれたら、

あの頃、言葉にできなかったいろんな気持ちを

今、やっと消化できたような気がする。

二十歳の頃に出会いたかった小説。

hontoで「ナラタージュ」を探す

おすすめ恋愛小説→大人の恋愛とエンタメ両要素あり「マチネの終わりに」平野啓一郎

読み終わった後の余韻がしばらく続く素敵な恋愛小説。

恋愛小説だけれど、どこか文学的な要素もあり。

しかし、主人公二人を取り巻く脇役達は、二人に比べてどこか

通俗的でそこにドラマチック(ベタな展開)要素を生み出してくれる。

「人は過去は変えられないと思っているけれど、本当は過去も変えることができる」なんて

崇高なセリフを言い合いながら、読者が「ほう…」と感心する側から

「え、なに言ってるかわかんない」と言っちゃう脇役キャラがいる。

そんな人間が、二人の仲を引き裂き、二人に試練という名のドラマチック展開をもたらし、

物語に彩りを与えてくれる。

文体は極々美しく、二人の感情の流れは叙情的で

考えさせられることが多々ある。

詩的な空気を纏い、終わった後もしばし余韻が残る。

→hontoで「マチネの終わりに」を探す

おすすめ恋愛小説→もっと大人の恋愛、そして民衆感覚に近い恋愛、でも切ない「平場の月」

中年の恋愛を描く「平場の月」の魅力

「マチネの終わりに」はどこか一般的ではない。

テロであったり、音楽家であったり、「時間を越える」感覚であったり…

もっとドラマチックで崇高な気がする。私には縁のないような、憧れを抱くような気持ち。

それに対して「平場の月」は50代の人生それそれ色々あった二人が、

十代を共有しながら出会いなおし、時間を共有し、それも居酒屋やアパートの一室で静かに

時を過ごす。

華やかな場面はなくとも静かに静かに、お互いを思い合う。

離婚や介護を経た二人が、いっときの安らぎを求めて、劇場的ではなくとも

ただ静かに時を過ごす様子は心惹かれるものがある。

誰か、今隣にいる人をあらためて大切にしたくなる、そんな小説である。

→hontoで「平場の月」を探す

恋愛のふわふわした感覚に包まれたいなら江國香織

若い頃は分からなかった江國香織。

どこか夢見がちな登場人物達が出てくる彼女の小説は30を越えてやっとその

文学的な価値ってやつを理解できるようになった気がする。

「神様のボート」に限らず、江國香織さんの小説に出てくる登場人物は

どこか夢見がちだったり、非現実的であり非日常的であるような気がする。

夢見がちなようでいて、どこか物凄く現実的な彼女達。

弱そうでいて、それは物凄く強いのかもしれない。

名作中の名作。

→hontoで「江國香織」の本をもっと探す

恋愛小説の良きところ、まとめ

恋焦がれるような恋愛もあれば、恋愛が始まる前のときめき重視の恋愛もあるし、

少しずつ穏やかに育む恋愛もあるでしょう。

人生において、多種多様な恋愛を自分がするのは神経がすり減るけれど、

恋愛小説で味わうのは神経はすり減らない。

なんだか心を豊かにしてくれる気がする。

そんなわけで、とりあえずの5選。

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