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【ドラマ感想】Netflix配信韓国ドラマ「私たちのブルース」あらすじ・感想

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【ドラマ感想】Netflix配信韓国ドラマ「私たちのブルース」あらすじ・感想

私たちのブルース

韓国ドラマ「私たちのブルース」見どころ・あらすじ

Netflixで配信されたドラマ「私たちのブルース」見どころとあらすじを紹介したい。

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「私たちのブルース」概要

タイトル私たちのブルース
配信Netflix
出演イ・ビョンホン、シン•ミナ、ハン•ジミン、イ•ジョンウン、キム•ウビン、キム•ヘジャetc.
原作・制作ノ・ヒギョン、キム•ギュテ
ジャンルヒューマンドラマ
話数全20話
概要
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「私たちのブルース」あらすじ

韓国、済州島。

人々は今日も元気に声を張り上げて働いている。

漁をするもの。海に潜るもの。魚を捌くもの。行商をするもの。

誰もが互いに知り合いで、誰が何をしたか、誰がどうなったか、みんな知っている狭いコミュニティ。

出て行ったもの。住み続けているもの。

いがみ合っているもの。愛し合っている人々。

第1話から3話では「ウニとハンス」(イ・ジョンウン、チャ•スンウォン)が描かれる。

第4話では「ヨンオクとジョンジュン1」(ハ•ジミン、キム•ウビン)…というように、

オムニバス形式で物語がつながっていく。

済州島
경복 김によるPixabayからの画像

見どころ

イ・ビョンホン、シン•ミナ、ハン•ジミン、イ•ジョンウン、チャ•スンウォン、キム•ヘジャ…、

挙げればキリのない錚々たるメンバー。

ドラマや映画でそれぞれ主役級の彼らが、あるときは主役に、あるときは

主役を心配する脇役として、出演する豪華な作り。

あるときはウニ(イ・ジョンウン)とハンス(チャ・スンウォン)による、

人生後半に差し掛かった二人の、自分の人生への悔いと若き日への憧憬、

そして友情を描き、その背後にドンソク(イ・ビョンホン)が声を張り上げ行商をしている。

あるときはヨンオク(ハン・ジミン)とジョンジュン(キム・ウビン)の恋物語を描きながら、

ウニ(イ•ジョンウン)はヨンオクを心配しながら一緒に働いていたりする。

全部見終わった今では、まるで上質な短編小説を読み終わったように、

味わい深く、満たされた気持ちになる。

そこにあるたくさんの「人生」に多くの学びを得ることができる。

感想

ここからは少しネタバレも含むのでご注意ください。

あげればキリがないが、それぞれについて感想を述べたい。

ウニとハンス

貧しい家の長女として生まれ、一家の大黒柱として働き続けてきたウニ。

今では、事業が成功し、何社も経営して稼いでいるが、

毎日毎日魚を捌く日々。

結婚もせず、派手な遊びもしない。

何の楽しみも知らずにここまできてしまった自分になんとなくやるせなさを感じる。

そんな自分の人生の中で唯一の輝きを放っていた瞬間が、

高校時代、憧れの存在だったハンスと過ごした時間だった。

そんな彼が、銀行員として済州島に帰ってくる。

ウニとハンス
ITmirrorによるPixabayからの画像

ハンスは変わらずかっこいい。

久しぶりのときめき。

けれど、一方でハンスは銀行員として成功しているように見えながらも、その内情は

娘のゴルフ留学で借金地獄に陥っていた。

ウニの、懸命に働いて働いて、何の楽しみも知らずに老いていく女性の姿も、

ハンスの若き日に自分が選べなかった人生をどうか子どもには選んでほしいと願う姿も、

切なくて、哀しくて、きっと誰にもある青春の輝きを思い出しながら、

それでも毎日を生きていかなきゃいけないんだなあと感じる。

かつて憧れだった人から「お金を貸してほしい」と言われる悔しさ。

それを分かった上で、その言葉を言うハンスの苦しさ。

そして二人の友情。

壊れてしまった二人の友情がどうなるか。

それも20話まで観ていけば、また別の見方として見えてくる。

イジョンウンも出演の「まぶしくて」U-NEXT配信中。

ヨンオクとジョンジュン

どこか謎めいていて、奔放的で、魅力的なヨンオク。

少し人をくったような笑顔で、掴み所のない彼女に夢中な漁船を運転するジョンジュン。

踏み込みたいのに、なぜか線を引かれてしまう。

その彼女の秘密が明かされたとき、ヨンオクの抱えてきた過去を知ったとき、

これまで彼女を受け入れてこなかった海女の人々が彼女を本当の意味で受け入れ始める。

「これだからよそものは」と何かといえば、海女の団結に「よそもの」を入れたくない彼女たち。

田舎にはありがちである。団結意識が強く、よそから来た人間に見下されたくないから先に見下すのかどうなのか

鶏がさきか卵が先か、一人が言ったことは翌日には全員に広まっているような狭いコミュニティ。

それに反発して余計に頑なになるヨンオク。

明るく賢く、コミュニケーション能力も高そうな彼女がどうしてそんなに頑なになるのか。

しれは彼女の過去が深く関係していた。

周りに心を開きたくても、拒絶され続けた過去。

周りから冷たい目で見られ続けた過去。

恋人に心を開きたくても、最終的にはいつも拒まれてきた過去。

そうして出会った済州島の人たち。

ぶっきらぼうでも強く逞しい海女の姿。

優しく包み込んでくれるジョンジュンの存在。

きっと、ヨンオクも済州島の海女の女として強く逞しく、そして優しい女になるのだろう。

ヨンオクとジョンジュン
dtteomによるPixabayからの画像

オクドンとドンソク/二人の気持ちを想像してみる

キム・ヘジャという女優さんが好きだ。

おばあちゃんはおばあちゃんでも、なんとも「かわいらしい」のだ。

一生懸命に体を揺すりながら話す姿が少女のようだ。

彼女が主演の「眩しくて」で中身が十代という役柄も納得だった。

「私たちのブルース」で演じる、オクドンさんも無口なおばあちゃんなのだが、

醸し出す雰囲気がどこかかわいらしい。私もこんなふうに年を重ねたいと思う。

そんな彼女が演じるオクドンは、ソウルや木浦で仕入れた品物を済州島にトラックで売りにくる

行商をしているドンソクの母親だが、

二人は出会っても言葉を交わすこともなければ目を合わせることもない。

周りが「母親に挨拶ぐらいしなさい」「親孝行しなさい」と言われても

ドンソクは聞く耳を持たない。

父親が亡くなり、海女をしていた姉(オクドンにとっては娘)が亡くなった後、

オクドンはドンソクの同級生の父親の愛人となった。

ドンソクは、泣いて嫌がったが、オクドンは

「私のことはもう母親と思うな」とドンソクを打った。

ドンソクは「愛人の連れ子」として、同級生の家の離れに住まうことになる。

その日々は、同級生に呼び出されては殴られる日々。

それを見ても母親は何も言わない。黙って、彼らの母親を看病し、愛人として過ごす。

そんな日々の中でドンソクにとっては、ソナ(シン・ミナ)が唯一の光だった。

どうして、殴られるのを見ても何も言わなかったのか。

どうして、ずっと俺に謝らないのか。

オクドンの病気を知って、ドンソクは最後にそれを聞いてやろうと、

母親と二人、愛人をしていた相手の法事に出るために木浦へと向かう。

彼女は最後までドンソクに謝らない。

最後の最後まで頑なに、決して謝ることはない。

けれど、私はわかる気がする。

貧しさの中で、字を読むこともできず、

早くに両親を亡くし、兄も亡くし、十代で働きに出て夫となる人と出会った。

その夫も早くに亡くし、娘を海で亡くした。

娘の命を奪った海に潜ることはできず、まだ養うべき息子がいる。

そんな彼女の人生を知るに従い、ドンソクの目には涙が溢れる。

自分の母親の歩んできた人生を思い、悲しくなる。

多感な時期の息子の前で、同級生の父親の愛人になるなんて言語道断である。

けれど、彼女にはそれしか選択肢がなかった。

それしか選択肢がないように思った。

父親が亡くなった時に、「私が海女になる」と海に潜って死んだ娘。

「僕が働く」と言われても、もう子どもを亡くすなんてごめんだと思ったに違いない。

それしかない、と思ったのだろう。

そして、それを選んだ以上は、息子に謝ることなどできなかっただろう。

だって、謝ったなら、息子は母親を許すしかなくなる。

「謝る」という行為は、「許しを乞う」ことだと彼女は思ったのだろう。

どうか許さないでくれ、と思ったのだろう。

一見、優しくて頼りない彼女の本当の強さを見た気がする。

最後のイ・ビョンホンの演技に私は涙が止まらなかった。

願いを込めた石
luna kimによるPixabayからの画像
済州島にいつか旅行へ行きたい。素敵なホテルがたくさん

まとめ

「私たちのブルース」というタイトル。ブルースという言葉通り、そこに流れる音楽がまたいい。

そして、ブルースという音楽ジャンル。ブルースの意味について調べると、

黒人の間に生まれた音楽だが、その根底にあるのは「自らの境遇に対する憂いや嘆きが

基調としてあり、総じて哀愁を帯びている」とのこと。(Weblioより)

そう、「哀愁」だ。

全編を通して、どこか切なく、哀しく、やるせない。

うまくいかないこと、自分の境遇、決して順風満帆ではない日々。

そんなことの繰り返しだ。

幼い頃に自殺した父親、若い妊娠、友情、離婚、病気、子をなくす悲しみ、苦しみ、叶わぬ願い、

そんな日々を憂いながら、それでも前を向いて生きていく力強さ。

最後、たくさんのキャストたちの笑顔で締めくくられる。

全ての脇役たちにスポットライトを

そんな思いが感じられるラストだった。

みんな、それぞれの人生の主役である。

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