
片思いをしていたり、報われない恋をしているイメージの強いパク・イェヨンさん。
けれど、見た目のさっぱりさのせいかどことなく憎めなくて好きな俳優さん。
プロフィールと出演ドラマを紹介します!
パク・イェヨン 基本プロフィール

生年月日:1989年8月22日
学歴:建国大学
出身:ソウル特別市
所属事務所:CjesStudio
2013年に映画「越冬準備」でデビュー。
2023年に、ソルギョングやリュジュンヨルなどを擁するCjes スタジオに所属。
パク・イェヨン 出演ドラマ
「アンナ」ハン・ジウォン〜正義感が強く面倒見がいい

「アンナ」に出てくるパク・イェヨンがなかなかいい。
これを見て彼女のことが気になったかも。
コロコロと転がり落ちていってしまうアンナと偶然に出会い、ある種彼女の勘違いがアンナの転落を加速させたとも言えなくはないが、
怠惰だった若く美しいアンナに対して、真面目で正義感が強く、面倒見がよく、彼女を利用するようなこともなかったハン・ジウォン。
どんどん周囲を騙し、周囲からも持ち上げられて、どこにも行く場所がなく修正が効かなくなっていくアンナ(ペ・スジ)を
まっすぐ見続ける女性でもある。
「魅惑の人」トン尚宮〜一途で報われず、キーパーソンの役どころ
チョジョンソク演じるチナン大君が、大君(テグン)という立場から王に即位し、
その過程をずっとそばで見てきた、という役どころがパク・イェヨン演じるトン尚君。
トン尚君は、先代の王からも信頼厚く、しかし、元々はチナン大君の母君、パク氏(チャン・ヨンナム)に仕えていた、という
経緯がある。
複雑な人間関係、かつ王位継承に関わってくるキーパーソンでもある。
チナン大君は自分の理想とするところも、信念もあり、かつカン・ヒス(シン・セギョン)に想いを寄せているのだが、
周りのあれこれの思惑にがんじがらめにされてしまう…。
トン尚宮はひっそりとチナン大君に想いを寄せているんですな。
割と切ない役というか。全体的なもどかしさも含め、時代劇って奥ゆかしい〜と感じられる一作。
「何もしたくない〜サマーストライク」チョ・ジヨン〜真面目でまっすぐなヌナ
イム・シワンが癒し系の「何もしたくない」。
パク・イェヨンさんが演じるチョ・ジヨンは真面目な図書館司書。
ソウルで公務員として働くことを目標に、日々勤勉に生活している。
はみ出したことが嫌いなジヨンは、主人公ヨルム(キム・ソンリョン)に冷たい目を向ける。
さらにデボム(イム・シワン)に心を寄せているから、デボムとヨルムが近づくことも面白くない。
こういう子、いるよね〜と思えるキャラクターがまた愛らしい。
「星が噂するから」マ・ウンス〜大ぶりメガネが特徴的!

コン・ヒョジンとイ・ミンホの宇宙を舞台にしたドラマ。
かなり挑戦的〜なドラマの中で、地上での業務にあたるマ・ウンスを演じている。
さほどキーパーソンとは言えない立ち位置だけど、遊び心のあるメガネをかけて(え?もしかして研究用?笑)
コン・ヒョジン演じるイブと共にマウスの宇宙での妊娠・出産を目指している後輩女子。
情熱があって可愛らしい役どころ。
「いつかは賢いレジデント生活」クム・セビョク〜出産直前まで働くスパルタ医師

「賢い医師生活」のスピンオフドラマとして登場したけれど、これはこれで感動の嵐を読んでくれた作品「いつかは賢いレジデントゲスト的な感じで11話に登場したクム・セビョク教授。
ソ教授(イ・ボヨン)の愛弟子で、ソ教授が出産直前まで仕事をしていた逸話に習って、
自分も出産直前まで仕事をこなし、かつイヨン(コ・ユンジョン)に指導をしようとする熱血スパルタ教授。
ヒステリックなまでの、仕事への熱意がパク・イェヨンさんぽくて笑える。
最後にはイヨンに逆に叱られてしまう可愛い一面も。
「未知のソウル」見て見ぬ振りができない〜キム・スヨン
人から見れば小石のようなつまづきでも、本人とっては重く息苦しい壁。
乗り越えてみれば、「あんなこともあったな」と思うようなことも、毎日毎日その瞬間は必死で生きている。
そういう誰にでもありそうな「本人にとっては辛いこと」を一つ一つ丁寧に描いた作品「未知のソウル」の中で、
ミレのつまづきのきっかけとなった存在「見て見ぬ振りができない」人、キム・スヨン。

これからもますます楽しみ パク・イェヨンさん
真面目で融通が効かない役柄や、真っ直ぐで一途な役が多い印象のパク・イェヨンさん。
不器用な役も多くて、そこが逆に親しみやすさにつながる気がして私は好き。
まじめで不器用で、変えられないって可愛いじゃないか。
これからも楽しみな俳優さんである。