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【Netflix】韓国ドラマ「シュルプ」相関図&キャスト〜新しい王妃像で新鮮な時代劇

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【Netflix】韓国ドラマ「シュルプ」相関図&キャスト〜新しい王妃像で新鮮な時代劇

元々時代劇が苦手であまり見ていなかったけれど、

徐々に時代劇にも手を伸ばしている中で気になっていたのがこちら、「シュルプ」。

配信のリアルタイムの時も「面白い!」と多々盛り上がっていて、未だファンの多い作品である。

キャスト紹介、相関図を交えて感想を綴ります!

「シュルプ」感想

韓国ドラマ「シュルプ」あらすじ・予告・全何話?

「シュルプ」予告

王妃(キム・ヘス)は、世子(次期国王)(ペ・イニョク)の母であり、ほか4人の大君(テグン)たちの母でもある。

王(チェ・ウォニョン)は聖君として、讃えられ、世子もまた優秀だと賞賛されているが、

4人の大君たちは問題ばかり。

王妃と大妃(テビ)(キム・ヘスク)の仲は悪く、大君たちの素行の悪さを大妃は快く思っていない。

それでも、世子がこのまま王位を継ぎ、大君たちが健康であれば、

それで良いと思っていた…

ところが、ある日世子が倒れ、王妃を取り巻いていた世界が一変してしまう…。

タイトルシュルプ
配信Netflix
ジャンル史劇
監督キム・ヒョンシク
脚本パク・バラ
韓国放送局tvN
話数全16話
キャストキム・ヘス、キム・へスク、チェ・ウォニョン、
ムン・サンミンほか

以下、相関図、登場人物紹介にネタバレを含む可能性があります。

韓国ドラマ「シュルプ」相関図

シュルプ相関図

Netflix「シュルプ」キャスト&登場人物

王妃(ファリョン)/キム・ヘス

出典元:hs_kim_95

王妃。王様の妻、正室であり世子(セジャ)の母。

後ろ盾はなく、揀択(カンテク/世子嬪を選ぶ試験)に前王妃によって選ばれた。

正義感が強く、誰に対しても平等に接する。

【キム・ヘスその他出演作品】「未成年裁判」「シグナル」ほか

王様(イ・ホ)/チェ・ウォニョン

出典元:hs_kim_95

聖君として名高いが、母親からの圧も強く、周りの官僚たちの声にも悩まされている。

女性に弱い面があり、すぐに側室を作ってしまう、が王妃との仲はよく

信頼し合っている。

自分の王位に対して、秘密があり自信の持てないところがある。

【チェ・ウォニョンその他出演作品】「SKYキャッスル」「サンガプ屋台」「あなたに似た人」ほか

大妃(テビ)/キムヘスク

出典元:hs_kim_95

王様(チェ・ウォニョン)の母親。前王の側室であったが、前世子(セジャ)が亡くなった時、

択賢(テクヒョン/最も優秀な後継者を選ぶ試験)によって、大君の一人だったイ・ホ(チェ・ウォニョン)が

選ばれたことにより、「王の母」として「大妃(テビ)」となる。王妃であった過去はなく、

現在の王妃(キム・ヘス)のことが気に食わない。

【キム・ヘスクそのほか出演作品】「冬のソナタ」「秋の童話」「夏の香り」「賢い医師生活1・2」「スタートアップ」「調査官ク・ギョンイ」「悪鬼」「マイデーモン」「力の強い女 カン・ナムスン」「Mr.プランクトン」「京城クリーチャー

「国民の母」だったキムヘスク氏が、今や「国民の祖母」?であり、かつ「優しいお母さん」だった彼女が

今やこわーいおばあちゃんまで演じる今日この頃…キムヘスク氏の怖い姑…ど迫力の

キム・ヘスVSキムヘスク氏。これだけでも一見の価値あり。

ソンナム大君/ムン・サンミン

出典元:hs_kim_95

ファリョン(王妃)(キム・ヘス)の次男。

大君(テグン)の一人。優秀だが、幼少期に事情があって、王宮を離れていた過去をもつ。

兄(世子)のことは大変慕っているが、やる気がなくて勉学には励まない。

世子(セジャ)/ペ・イニョク

出典元:hs_kim_95

ファリョン(キム・ヘス)の長男であり、世子(セジャ/王位次期後継者)。

聖君と名高く、人望も厚い。妻と息子(世孫:セソン)がいる。

母思いであり、弟たちのことも深く愛し、弟たちからの信頼もある。

ムアン大君(テグン)/ユン・サンヒョン

出典元:hs_kim_95

ファリョンの三男。

妓楼に出入りしては、母親に心配をかける。お調子者なところはあるが、

気持ちの優しい憎めない性格。

【ユン・サンヒョンそのほか出演作品】「ドクタースランプ」ほか

ケソン大君(テグン)/ユ・ソンホ

出典元:hs_kim_95

ファリョン(キム・ヘス)の4男。

優秀かつ母親にも従順だが、実はある重大な秘密を抱えている。

イルヨン大君/パク・ハジュン

出典元:hs_kim_95

ファリョン(キム・ヘス)の5男。末っ子。

空が大好きな研究家気質の男の子。

ファン貴人(クィニン)/オク・ジャヨン

出典元:hs_kim_95

王様の側室。父親はファン領議政(キム・ウィソン)で、有力な政治家。

強力な後ろ盾があるにもかかわらず、択賢(テクヒョン)で世子嬪になれなかったことを

内心は恨んでいるが、表向きには品位を保ち、出してはいないが、内心、我が子を後継にしたいと

考えている。

オクジャヨンそのほか出演作品】「悪霊狩猟団カウンターズ」「クイーンメーカー」「京城クリーチャー」「ビッグマウス」ほか

ウィソン君/カン・チャニ

出典元:hs_kim_95

ファン貴人(オクジャヨン)の息子。

ずる賢く、意地が悪く、自分こそが真の後継者に相応しいという野心も持っている。

他の大君(テグン)たちを見下し、特にファリョン(キム・ヘス)のこどもたちを見下している。

ということからも、おそらく小さい頃からファン貴人にそういった価値観を植え付けられてきたと

見られる。

テ昭容(ソヨン)/キム・ガウン

出典元:hs_kim_95

元々、ファリョンに支えていた女官だったが、王に手を出されて側室に。

世子の面倒を見ていた。

明るくて、裏表のない性格で、まっすぐなだけに人に利用されやすい。

我が息子(ポゴム大君)が優秀なだけに野心が出てしまう。

【キムガウンそのほか出演作品】「キングザランド」ほか

ポゴム君/キム・ミンギ

出典元:hs_kim_95

テ昭容(キム・ガウン)の息子。母親の側室としての地位は低いが、本人は能力が高く、

文武に秀でている。

コ貴人/ウ・ジョンウォン

出典元:hs_kim_95

王の側室。

側室の中でも、王が手をつけて側室になったものと、後ろ盾があって、公式に選ばれて側室となったものたちには

格の違いがある、という考えのもと、テ昭容(ソヨン/キムガウン)たちを見下している。

教育ママで、我が子に厳しく当たる。

シムソ君/ムン・ソンヒョン

出典元:hs_kim_95

コ貴人(ウ・ジョンウォン)の息子。プライドの高い母の元、厳しく育てられてきたが、

本人は気持ちが優しく、気の弱い性格。

誰かを馬鹿にすることもなく、ムアン大君たちとも普通に接する。

オク淑媛/ユヨン

出典元:hs_kim_95

王様の側室。

ホドン君/ホン・ジェミン

出典元:hs_kim_95

オク淑媛(ユヨン)の息子。一番年下で、食べることが大好きなまだまだ幼い王子。

ファン・ウォンヒョン/キム・ウィソン

出典元:hs_kim_95

領議政。権力を我が物にしようとあの手この手で、裏工作をする。

ファン貴人の父。

ユン・スグァン/チャン・ヒョンソン

出典元:hs_kim_95

兵曹判書。日和見主義的なとことがあるが、

野心がないわけでもない。自由奔放な娘(ユンチョンハ)に頭を悩ませているが、

やはり自分の娘が可愛い。

悪人ではない。

シン尚宮(サングン)/パク・ジュンミョン

出典元:hs_kim_95

元々は大妃(テビ)(キムヘスク)の女官で、大妃の命のもと、王妃(キムヘス)の女官となった。

ファリョン(キムヘス)の信頼の厚い女官。

廃妃ユン氏/ソ・イスク

出典元:hs_kim_95

先王の正室であったが、陰謀の元、廃妃となり、生き残った大君とともに、

ひっそりと廃屋で暮らす。

ミン氏/ハン・ドンヒ

出典元:hs_kim_95

世子(ペ・イニョク)の妻(世子嬪)。息子(世孫)がおり、世子亡き後、

命を狙われるのでは、という恐怖に襲われる。

王妃(キム・ヘス)を信頼し、慕っている。

ユン・チョンハ/オ・イェジュ

出典元:hs_kim_95

兵曹判書、ユン・スグァン(チャン・ヒョンソン)の娘。

幼い頃は病気がちで、長くは持たないと言われ大切に育てられてきた。

自由奔放で夢見がち。ソンナム大君(ムン・サンミン)に一目惚れをして、町中を

探し回る。

チョウォル/チョン・へウォン

出典元:he_kim_95

ムアン大君(ユン・サンヒョン)と恋仲になる。

身寄りがなく、妓楼で働いており、ムアン大君(ユン・サンヒョン)との身分の差により、

身を引くように王妃(キム・ヘス)から説得され姿を消す。しかし…。

【チョン・へウォンその他出演作品】「その年、私たちは」ほか

クォン医官/キム・ジェボム

出典元:hs_kim_95

世子(ペ・イニョク)の担当医官で、王妃(キム・ヘス)も信頼して

治療にあたらせていたが…。

トジ先生/クォン・ヘヒョ

出典元:hs_kim_95

疫病が流行る村で、一人治療に当たる医師。

世子(ペ・イニョク)の治療方について、ソンナム大君(ムンサンミン)が訪ねていき、

出会う。

【クォン・ヘヒョその他出演作品】「冬のソナタ」「気象庁の人々」「寄生獣」ほか

パク・ギョンウ/キム・スンス

出典元:hs_kim_95

王イ・ホ(チェ・ウォニョン)の友人だったが、イ・ホが王となる過程で

仲違い。島で暮らしている。

Netflix「シュルプ」用語解釈

解説、というか解釈です。ドラマを見ながら私なりの解釈です。笑

「大妃」テビ

「テビママ〜」と呼ばれてる人。

王様の母君ですな。

キムヘスクさん演じるこの大妃(テビ)は、元々は正室ではなかったため、息子が世子→王様となることで

大妃(テビ)となった。必ずしも、世子嬪→王妃→大妃となるわけではないというところがミソ。

王妃

出典元:hs_kim_95

王様の妻。今回で言うと、キムヘスさんが演じているのが、王妃。王の正室を王妃、と呼ぶ。

例えば、王妃に子がなく、側室の子が王となった場合、その側室は「大妃」となる。

王妃は、側室たちの取りまとめや、宮内の行事のあれこれも取りまとめるなど、

色々と忙しい。大奥でいうところの、大奥総取締り的な?(なんか違う…?)

後宮(フグン)

王の側室。

後宮にも色々階級があるって、今回のドラマで初めて知った。

1、貴人(クィニン)

ファン貴人(オクジャヨン)とコ貴人(ウ・ジョンウォン)。

2、昭儀(ソイ)

キム昭儀

3、淑儀(スギ)

チェ淑儀。

1〜3は、「カンテク」で正式に選ばれた、家柄もある人たち。

後ろ盾が強いほど、地位も高い。

4、昭容(ソヨン)

テ昭容(ポゴム君の母)。

5、昭媛(ソウォン)

ムン昭媛。

6、淑媛(スグォン)

オグ淑媛。

4〜6は、王様に気に入られて(手を出されて)側室となったもの。

地位が低く、後ろ盾もない。

この下に、まだ位がないものもいる。

択賢(テクヒョン)

本来は、正室と王様との間に生まれた第一子が世子(セジャ)となるが、

試験によって後継者を選ぶことを、択賢(テクヒョン)という。

Netflix「シュルプ」感想

韓国時代劇といえば…

静々と歩き、周りくどい言い回しで、丁寧に…「ちょーなー」言うてるイメージ。笑

王妃はといえば、小股に歩き、陛下からは一歩下がり、常に下を向いているイメージ…

ところがどっこい、キムヘス氏が演じる王妃のなんと大胆なこと!

大股で歩き、腕捲りをして顰めっ面をする!!!

他の側室のこどもからはそれを揶揄されたりしているが、

(多分、それは親たちがそうしているに違いない)

なんといってもファリョンは正室であり、王妃なのだ!誰がなんと言おうと皆を取りまとめ、

誰に対しても威厳を持って、我が子のため、王室のために働く、それがファリョンなのだ。

そして、誰よりも公平で、懐が深い!

次から次へと起こる大君(テグン)たちの問題に、果敢に挑み、時には厳粛に

時には大きな優しさを持って、時には公平に包み込む。

かっこいい。カッコ良すぎる。

側室たちの蹴落としあいに加えて、嫁姑問題、そして、いつまでも終わらない受験(後継者争い)戦争…

時には敵対し、もしくは優しく諭し、決して屈せず、相手を負かすだけではない、

かっこいい女性なのだ。

この時代ならではの、葛藤もありつつ、それでも母の愛で受け入れ、乗り越える姿は

見習うべきものがたくさんある。

息つく暇もなく次から次へと問題が起こり、側室と対決しているかと思えば、

姑(大妃)と対決し、大臣たちと対決する。

親子愛としても面白く、ストーリー展開も面白い!見応えのあるドラマである。

それにしても…王(チェ・ウォニョン)は、政治面ではよくできた君主か知らんが、

やたらめったら手を出しすぎで男としてはいただけないでしょう。

まあ、そこら辺に動じないファリョンというのもなんだかかっこいい。

私の価値観はそこにはない!みたいな感じ。笑

 

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