ネットフリックスドラマ「生まれ変わってもよろしく」概要・あらすじ
| タイトル | 「生まれ変わってもよろしく」 |
| 配信 | Netflix |
| キャスト | シン・ヘソン、アン・ボヒョン、 ハ・ユンギョンほか |
| 話数 | 全12話 |
| 放送局 | tvN |
| ジャンル | ファンタジー |
何度生まれ変わってもその、前の人生の記憶全てがある…
ある時は貧しく、戦争中で、ある時はサーカスの団員だった。
18回目の人生でユン・ジュウォンという少女だったが、不慮の事故でその人生を終え、
パン・ジウムとして19回目の人生を始めた。
ユン・ジュウォンだった時に出会ったムン・ソハという少年のことが忘れられず、
19回目も人生でもう一度会いに行くことにする。
Netflix「生まれ変わってもよろしく」登場人物・キャスト・相関図
パン・ジウム／シン・ヘソン／パク・ソイ（子役）
19回目の人生。18回目の人生で出会ったムン・ソハのことが忘れられずに幼い頃から彼を追いかける。
貧しい家、しかも働かずに子どもの稼ぎをあてにするような親のもとで育ったために、
その親から逃れて生活している。
17回目の人生で姪っ子だったエギョンのもとに身を寄せる。
19回の人生で培ったあれこれを武器に、ソハの家族が経営する会社に就職。
ソハが韓国に戻ったことを機にソハの経営するホテルへと異動を申し出る。
ムン・ソハ／アン・ボヒョン／チョ・ヒョンジュン（子役）
幼い頃に母を亡くし、それをそばで慰めてくれたユン・ジュウォンを慕っていたが、
不慮の事故で幼くしてジュウォンを失い、心を閉すようになる。
事故により、耳を怪我して難聴となる。補聴器をつけている。
突然目の前に現れ、強引に迫ってくるパン・ジウムに戸惑いながら、彼女の中に
ジュウォンを見て惹かれ始める。
押され気味のアンボヒョンもまた素敵。
【アン・ボヒョンその他おすすめ作品】「マイネーム」「ユミの細胞たち」「ユミの細胞たち２」「梨泰院クラス」「太陽の末裔」ほか
ユン・ジュウォン／キム・シア
ムン・ソハの初恋の人であり、パン・ジウムの18回目の人生。
裕福な家の長女として生まれるが、18回目の人生であるため、さまざまな人生、別れ、死を経験し、
妙に大人びたところのある少女となる。
ただ、ソハといる時だけは、心安らぎ、12歳らしくいられるようになる。
ソハに心を許し、関係を築き始めたところで不慮の事故にあい、12歳の若さで命を終えてしまう。
ユン・チョウォン／ハ・ユンギュン／キ・ソユ（子役）
ジュウォンの妹。愛されて育ち、まっすぐで心優しい女性に育つ。
ソハとは幼馴染の間柄。
どこでも癒しの存在ハ・ユンギュンちゃん。
ドユンに高校生の頃から片思いをしている。
【ハ・ユンギュンその他出演作品】「賢い医師生活」「賢い医師生活２」「ウヨンウ弁護士は天才肌」他
ハ・ドユン／アン・ドング
幼い頃に父親を亡くし、一人で幼い弟の面倒を見る。
ソハの同級生で、ソハの運転手・秘書そして友人・理解者である。
貧しかったために苦労も多く、ポーカーフェイスを貫いているが故に、
チョウォンのまっすぐな愛情表現が眩しい。
キム・ジュンホ／イ・ジェギュン
ジウム17回目の人生。
サーカスの団員だったが、病気で若くして亡くなる。
姪っ子のエギョンを世話して生きていた。
キム・エギョン／チャ・チョンファ
幼い頃に両親も、叔父さん（ジウム17回目の人生）も亡くし、苦労して生きてきた。
食堂を営む。
目の前に現れた幼いジウムが「叔父さん」だと言うことを信じ、彼女を助け育ててきた心優しい人。
若いジウムを「叔父さん」と呼び、面倒を見つつ、慕い、面倒を見られるような関係性。
【チャ・チョンファその他出演作品】「愛の不時着」「怪物」「賢い医師生活２」「海街チャチャチャ」ほか
ムン・ジョンフン／チェ・ジノ
グループ会社社長。幼いソハと二人になり、ソハに対しては距離を取った父親となる。
ソハに対しては厳しく、冷徹に見える。
イ・サンヒョク／イ・ヘヨン
ソハの叔父。母親の兄であった。ソハに対して優しく、温かく、ソハにとっては
唯一心許せる大人。
チャン・ヨンオク／ペ・ヘソン
ソハの母親亡き後、ホテルの経営権を牛耳っている。ソハの母親の元・家庭教師。
野心家で、ソハが韓国に戻ってきたこと、ホテルの経営に携わることをよく思っていない。
ミンギ／イ・チェミン
謎の青年。エギョンの食堂で働くようになる。
「イルタ・スキャンダル」にて好青年を演じていたチェミンくん。
その端正なお顔立ちから、ミステリアスな存在がよく似合うこと。
【イ・チェミンその他出演作品】「イルタ・スキャンダル」ほか
イ・サンア／イ・ボヨン
ソハの母親。MIホテル元代表。
ホテルを大事にしていた。優しく聡明な女性。
若くして病気で亡くなってしまう。
Netflixドラマ「生まれ変わってもよろしく」感想〜転生というロマンス
生まれる前からの縁…そういった類に弱い。
前世の記憶がある、前世からの因縁、生まれ変わってもあなたに会いに行く…そう言った縁というものに
弱い。いかんせん壮大な浪漫である。
パン・ジウムという女性は19回目の人生を生きている。
19回もの人生…出会いも別れも19回分。
すいも甘いも噛み分けて、幾分人生に対して、さらに人間関係に対しては
ドライにもなる。
そんな彼女は前の人生（18回目）で、ちょっと大人びた少女だった。
裕福な家に育ち、生きることに対しては余裕がある。
その分、人や人生と距離を置きがちだった。
そんな彼女が出会ったムン・ソハという少年。彼がなぜか特別に感じられる。
彼といるときは心安らぎ、12歳の少女として人生を楽しむことができる。
しかし、そんな二人の時間は長くは続かない。
不慮の事故により短い人生となる。
パン・ジウムとして生まれ変わった彼女には
生きる意味・目的がある。
ソハにもう一度会うこと。
幼いながらも彼女はお金を貯めてはソハに会おうとする。
しかし、幼い少女には限界がある。
運悪く、今度生まれた家は貧しく、しかも親は子供からお金を
巻き上げようとする種類の人間。
ソハは海外へ留学してしまう。
けれど、ジウムは決して諦めない。
彼を追いかけてどこまでも突き進んでいく…
全12話という短さながら、壮大な物語をうまくまとめあげたなあと
という感じである。
ジウム演じるシン・ヘソンちゃんは初めましてだったのだが、
グイグイと迫ってくるジウムを不思議と嫌味な感じなく演じている。
アン・ボヒョンのぽやっとしていて、オサレ気味なところは若干「ユミの細胞たち」のウンにも
通ずるところがあり、好感。
好みの分かれる作品かなあとも思う。
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スワロフスキープレゼントがちょいちょい挟まれる韓国ドラマ。確かに可愛いらしい。
ドラマ原作ウェブトゥーン。