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【Netflix】「さよならのつづき」感想 キャスト&相関図 登場人物紹介 美しい映像とキャラクターの魅力

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【Netflix】「さよならのつづき」感想 キャスト&相関図 登場人物紹介 美しい映像とキャラクターの魅力

「さよならのつづき」

Netflixにて配信中の岡田惠和さん脚本ドラマ「さよならのつづき」

キャスト&相関図を紹介しつつ、感想を述べます。

Netflix「さよならのつづき」あらすじ&概要

タイトル「さよならのつづき」
配信Netflix
脚本岡田惠和
監督黒崎博
話数全8話
ジャンルラブストーリー
キャスト有村架純、坂口健太郎、生田斗真、中村ゆりほか

さえ子(有村架純)は、雄介(生田斗真)からプロポーズを受けたちょうどその時、

バスの中で事故に遭う。

雄介はそのまま帰らぬ人となってしまう。

成瀬(坂口健太郎)は心臓移植を受け、健康な体を手に入れた。

妻、ミキは以前とは少し違う夫を戸惑いながらも受け入れ見守っていた。

成瀬は以前にはなかった記憶に、戸惑いつつ心臓の持つ記憶なのではないか、と考える。

そんな中、さえ子と成瀬は出会い、さえ子は成瀬の中に雄介を感じ取る。

小樽の街並みも美しい!

Netflix「さよならのつづき」相関図

「さよならのつづき」相関図

Netflix「さよならのつづき」キャスト&登場人物

菅原さえ子/有村架純

出典元:Netflixjp

北海道のコーヒー会社で働く。コーヒーの淹れ方にはこだわりがある。

明るくて前向きで言いたいことは、はっきりと言う。

ハワイで雄介と出会い、その後運命的な再会を経て交際。

バスの中で雄介からのプロポーズを受けるも、雄介を亡くす。

雄介を亡くした悲しみから立ち直ることができずにいるが、表面には出さない。

【有村架純その他出演作品】「あまちゃん」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」「どうする家康」「海のはじまり」ほか

中町雄介/生田斗真

出典元:Netflixjp

ハワイで出会ったさえ子に惚れて、コーヒー豆農場でさえ子と一緒に働く。

小樽でさえ子と運命的に再会。交際する。

いつも適当なことを言っているようで、大きな愛でさえ子を包み込む。

バスの事故で亡くなってしまう。

【生田斗真その他出演作品】「花ざかりのきみたちへ」「魔王」「土竜の唄」ほか

成瀬和正/坂口健太郎

出典元:Netflixjp

大学の事務員。生まれつき心臓が弱く、多くのことを我慢しながら

生きてきた。

心臓の移植を受けて、自分にはないはずの記憶が混在していることに戸惑う。

支えてくれた妻に感謝し、この上なく愛しているのに、自分の中に別の感情が生まれて戸惑う。

【坂口健太郎その他出演作品】「愛のあとにくるもの」ほか

成瀬ミキ/中村ゆり

出典元:Netflix jp

成瀬の妻。元りんご娘。元々は成瀬と同じ職場で働いていたが、

今は実家のりんご農家を手伝う。成瀬に惚れ込み、成瀬を支えることを生き甲斐とする。

強くて逞しい女性。

井上健吾/奥野瑛太

雄介の幼馴染で、カフェを営む。さえ子の会社のコーヒー豆を使用しており、

さえ子とは共通の友人。

さえ子と雄介を見守りつつ、自身も雄介を失った悲しみに耐えている。

ヒロ/三浦友和

ハワイでコーヒー豆農園を営む。

さえ子と雄介の出会いの場となり、二人のことをよく知っているため、

雄介を亡くしたさえ子を心配する。

妻を亡くし、妻と作り上げてきた農園を大切にしている。

立石みどり/伊藤歩

さえ子の務めるコーヒー会社の代表。

さえ子の良き相談者。

佐藤寛子/宮崎美子

ミキの母親。りんご農家。

ミキと成瀬を温かく見守る。

篠田/イッセー尾形

さえ子の務めるコーヒー会社の焙煎士。ベテラン。

Netflix「さよならのつづき」見どころ

心臓移植により、前の心臓の記憶をもつ、というのは何度か聞いたことのあるテーマだろう。

ドラマ内でも触れているが、医学的根拠はないながらもおそらく、幾つか症例があるから

こういうドラマが生まれるのだろう。

昔、見た韓国ドラマの「夏の香り」では前の心臓の記憶の気持ちなのか

自分自身の気持ちなのか、悩む…という描き方だったけれど、

さえ子は雄介を亡くしたばかりで、あくまでも雄介を愛している。

雄介との出会いや、雄介との会話、やり取り、そういったものも丁寧に描かれていて、

雄介を失った悲しみが生々しい。

その上で、「雄介の心臓を持つ男」の登場は、若干ホラーめいているというか、

オカルトチックというか…これが坂口健太郎じゃなければ、ひくレベルの話である。

(私も歳をとったということ…?)

ドラマの中でも最初さえ子(有村架純)は、完全に引いている。

そういう部分も描きつつ、でもやっぱり本当に雄介の記憶を持っているんだ、という確信と確証を得て、

その上で、雄介の心臓を持つ人、そこに雄介の心臓があるんだ…という前提のもとで

「会いたい」と思うさえ子の気持ちはいじらしい。

成瀬との恋愛、というよりはやはり「さよならのつづき」なのだ。

「さよならのつづき」感想

そうした意味で、ドラマを見てみると、雄介(生田斗真)との出会いもドラマチックで、

彼を失ってしまったさえ子の悲しみが痛いほどにわかる。

雄介は死んでしまったけれど、「その心臓がそこにある」という気持ちで成瀬の胸に頬をつけるシーンは切ない。

もちろん、やはり成瀬への好感が大前提にあるわけで、これが感じの悪い人だったらこうは

ならなかったはずである。

そうなってくると、やはり成瀬妻(中村ゆり)としては気に食わない。

二人の対決?シーンも見ものであった。

さえ子(有村架純)もいい感じの力の抜けたキャラクターになっているが、

この成瀬妻も肝の据わった逞しい女性であった。

いつ死んでしまうかわからない夫を愛し、長年支えてきただけのことはある。

はたから見てたら「あり得ねー」と思うほどの許容量。

でも、「全部まるっと受け入れて、夫が納得の人生を全うしてほしい」と

心に決めたのであろう。

私には到底真似できないが、世界のどこかにそんな女性がいてもいいのかもしれない。

なんせ、世界は広いのだから。

 

 

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