「賢い医師生活」での優しい表情が印象的なユヨンソクの最新ドラマは
冷徹で無表情な政府報道官!
サスペンスな展開と夫婦の駆け引きから目が離せない。
キャストと相関図を紹介します!
韓国ドラマ「その電話が鳴るとき」あらすじ&概要
ペク・サオン(ユヨンソク)は元ニュースキャスターで、現在、政府の報道官の仕事をしている。
代々、大統領を生み出してきた政治家エリート一家の後継で、現在、父親が次期大統領選を控えている。
冷静沈着で、どんなことにも動じない。
ホン・ヒジュ(チェ・スビン)はそんなペクサオンと結婚して3年になるが、世間には知られていない。
本当は、姉が結婚するはずだった。結婚式当日に失踪した姉の代わりに結婚して以来、
妻の存在はひた隠しにされている。
ヒジュは、かん黙症を患い、話すことができないが、
手話通訳の仕事をしながら、母親から子どもを早く作るようにと催促される日々。
夫婦の仲は完全に仮面状態で、会話も交流もない。
ある日、ヒジュがある男に誘拐をされた。男はヒジュに車を運転させながら、ペクサオンに
脅迫を持ちかけてきた。
所が、ペクサオンは全く相手にしない。
「殺すなら殺せ。」「死体になってから電話をしてこい」と電話を切ってしまう…。
絶望したヒジュは…。
タイトル | 「その電話が鳴るとき」 |
放送局 | MBC |
配信 | Netflixのみ(2024年11月現在) |
監督 | パク・サンウ |
脚本 | ペク・ジウン |
話数 | 全12話 |
キャスト | ユ・ヨンソク、チェ・スビンほか |
Netflix「その電話が鳴るとき」相関図
韓国ドラマ「その電話が鳴るとき」キャスト&登場人物紹介
ペク・サオン/ユヨンソク
誰もがハッと目をひき、一目置くような花を持つ。
大統領室報道官。元報道のアナウンサー。
冷静沈着で、交渉のスペシャリスト。どんな脅迫にも屈しない。
代々大統領という家系のエリート育ち。
3年前、政略結婚として、新聞社の長女と結婚するはずだったが、長女の失踪により次女と結婚。
【ユヨンソクその他出演作品】「ミスターサンシャイン」「ビューティインサイド」「賢い医師生活1・2」「愛と利と」「賢い山村生活」ほか
ユヨンソクの作品選びのセンスもいいなあ、と唸らされる今日この頃。
今回、めちゃくちゃ冷たいじゃん!それもまたいいじゃん!と思っていたら…
数分ごとに徐々に仮面夫婦の仮面が剥がれていく瞬間がたまらん!!!
ホン・ヒジュ/チェスビン
チョンウン日報の次女。政略結婚でサオン(ユヨンソク)と3年前に結婚。
本当は姉が結婚するはずが、結婚式直前に失踪。代わりに結婚するが周囲には隠されている。
かん黙症で話すことができない…と思われていたが…?
手話通訳士として働く。
認知症の父親のために色々と我慢している。
チ・サンウ/ホ・ナムジュン
精神科医。ヒジュ(チェ・スビン)の大学の先輩。
ヒジュに気があるようだが…?
コメンテーターとしてHBCにやってくる。
【ホ・ナムジュンその他出演作品】「スイートホーム2・3」ほか
ナ・ユリ/チャンギュリ
HBCのアナウンサー。
サオン(ユヨンソク)の後輩。サオンに憧れており、ファンであることを公言。
カン・ヨンウ/イムチョルス
大統領室課長。いつも鉄面皮なサオン(ユヨンソク)に怯えながら
仕事をしているお茶目な課長。
【イムチョルスその他出演作品】「愛の不時着」「ヴィンチェンツォ」「涙の女王」「貞淑なお仕事」ほか
好きなんだよなあ〜イムチョルスさん!また会えて嬉しい!パンガオヨ〜
彼が出てきたら、和むこと間違いなし。
パク・ドジェ/チェ・ウジン
大統領室行政官。
優秀で、サオンの補佐を務める。
誘拐事件のことを調べる役目を負う。
シム・ギュジン/チュ・サンミ
サオン(ユヨンソク)の母。韓国大学教授で心理学者。
交渉のスペシャリスト。
キム・ヨニ/オ・ヒョンギョン
ヒジュ(チェスビン)の母親。チョンウン日報会長とは再婚。
元クラブ歌手。ヒジュの父親とは離婚。
ヒジュ(スビン)を道具のように扱う。
ナ・ジンチョル/パク・ウォンサン
ヒジュ(チェスビン)の父親。元クラブ司会者。
認知症を患って入院している。
【パクウォンサンその他出演作品】「その年、私たちは」「ドクタースランプ」ほか
チャン・ヒョクジン/コ・サンホ
HBC記者。サオン(ユヨンソク)の先輩。
サオンに子供っぽいイタズラをするような間柄。
【コサンホその他出演作品】「浪漫ドクターキムサブ2・3」ほか
ハン・ジニ/ヤン・ジョア
手話通訳センターのヒジュ(チェスビン)の上司。
【ヤンジョンアその他出演作品】「愛と利と」ほか
韓国ドラマ「その電話が鳴るとき」見どころ〜ロマンス?サスペンス?スリル!!!
サオン(ユヨンソク)は大統領室の報道官で、紛争地域で起こった韓国人誘拐事件の対処に追われていた。
そんな時に「妻誘拐」の電話が。
妻の顔や情報は外部に一切公開しておらず、単なる脅しに過ぎない、と考えたサオンは
誘拐犯に強気な対応をとる。
それは、これまでの「交渉」のスペシャリストとして対峙してきた経験からなるものだった。
まさか、その「強気な対応」を妻本人に聞かれているとは知らず…。
妻、ヒジュ(チェスビン)はかん黙症としてずっと過ごしてきた。
周りとは手話で会話をしている。
所が、実はヒジュは喋ることができた。(誘拐のショックで話すようになったのかはまだ謎)
夫の冷徹な態度に腹を立てたヒジュは、やけになって事故を起こす。
逃げてしまった犯人が残した、スマホ…それは自動で音声を変換し、10分間は
位置追跡不能、という優れもの。それを手にしたヒジュは犯人のふりをして
夫を脅迫し始める…。
妻が喋れないと信じているサオン(ユヨンソク)は妻だとは思わず、その挑発に
徐々に本当の姿を表し始める。
そう、サオンは絶対に、妻に惚れている〜!!!!
この、始めの15分ほどはイケすかなかった夫が徐々に焦ったり、明らかに妻ラブじゃん!ていう態度を
見せ始めるところから、見どころしかない展開となっていく。
絶対にこれはツンデレじゃん。さらにラブコメじゃん!迫ってきちゃうよ、ユヨンソクが!という
醒めない興奮。
そして、妻の脅迫に変わっていくが実際に誘拐があったことは変わらず、黒幕が存在する、という
サスペンス展開もある。
これはかなり楽しみな展開である。
失踪した長女の存在も気になるところ。どうなるどうなる!
Netflix「その電話が鳴るとき」感想
市長が終わってから綴ります。