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愛してやまない矢沢あい•おすすめ漫画

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愛してやまない矢沢あい•おすすめ漫画

矢沢

矢沢あい先生が「NANA」を休載してから早13年。(2022年6月現在)

今も私は矢沢先生が再び、「NANA」をまた描かれるのを待ち続けている。

恋愛ものが大好きな私にとって、矢沢先生はまさに「バイブル」。

おすすめ矢沢あい漫画を5選紹介したい。

矢沢あいおすすめ漫画①「天使なんかじゃない」

私の恋愛の価値観や、好み、思考、全ての根源を形作ったと言っても過言ではない。

PexelsによるPixabayからの画像
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「天使なんかじゃない」あらすじ

明るくてみんなに愛されるキャラクターの冴島翠が出会ったのは、

リーゼント頭で声が大きくぶっきらぼうな須藤晃。

とっつきにくい印象を与える彼だが、本当は優しいことを翠は知っている。

一緒に生徒会に入ることになった翠はどんどん晃に惹かれていく。

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「天使なんかじゃない」ここがオススメ

あらすじを書くと、なんだかありがちな普通の女子高生の恋だけれど、

当時小学生だった私にはかなり年上の大人の恋愛模様に思えたし、

今、読み返しても、今娘が読んでいる漫画と読み比べても内容がかなり濃いと思う。

翠ちゃんが少しずつ晃に惹かれていく気持ちや、好きすぎて相手を信じられなくなる気持ち、

それを乗り越えて、丸ごと全部受け入れたいと思う過程など全部共感できる、細かい描写。

洗練された絵。

恋愛模様だけでなく、進路に迷う様子や友情に揺れ動くところもいつ読み返しても名作。

翠ちゃんが工藤静香のモノマネやドリカムのモノマネをするところとか、

当時の世相を反映していてかなり好きなんだが…。

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私は愛蔵版を持っている。可愛いのだ、これが。

矢沢あいおすすめ漫画②「ご近所物語」

いや、もう順番に紹介するだけやん。

Ylanite KoppensによるPixabayからの画像

「ご近所物語」あらすじ

ミカコとツトムは同じマンション、隣同士の幼馴染。

そして同じ服飾学校に通う。

互いに「ただの幼馴染」と公言しているが、その実、心は複雑。

ツトムが学校のマドンナと付き合い始めたことをきっかけに

二人の関係性が変わる。

「ご近所物語」ここが見どころ

「天使なんかじゃない」の連載が終了して、「ご近所物語」が失意の中始まった時は、

「いやいやケンちゃん(翠ちゃんに片想いしていた男子)やん」と思っていたが、

そう「ご近所」のお相手役は「ケンちゃん」にそっくりでモテているという設定の山口さんちの

ツトムくん。

えーなんかがっかりーと始まった当初は思っていたが、あれよあれよ、これもやっぱり名作なんだわ。

服飾学校に通う、実果子たちのように夢に燃える人もいれば、一方で夢を持てずに悩む人もいたり。

周りとうまく馴染めずに、自分を防衛するために服飾という夢を持ったミカコであったり…

どんどん奥深くなっていく矢沢ワールド。

これもまた時代を超えて、読める名作中の名作。

学校に馴染めない、とか、夢を持てない、とかかなり共感できる登場人物たちの内面を

描いている。

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可愛い。とにかく可愛い。

矢沢あいおすすめ漫画 ③「下弦の月」

矢沢作品の中で異色な空気のこの作品。

実はいっとき卒業していた頃に描かれていて、最近読んだもの。

3444753によるPixabayからの画像

若干ホラーみたいな、ミステリーみたいな空気感のこちら。

矢沢作品の小噺?の中でその後にちょいちょいネタにされてるアダムはこいつかーみたいな感じでした。

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矢沢あいおすすめ漫画④「Paradise Kiss」

矢沢先生がりぼんから飛び出して、別の雑誌に連載をされ始めるたびに

それを追いかけていた。

「パラキス」は確か、ファッション誌に連載していたと記憶する。

PexelsによるPixabayからの画像

「Paradise Kiss」あらすじ

進学校に通う紫は、毎日窮屈に感じていた。ある日、自分を「ミューズ」と呼ぶ男ジョージに出会う。

ジョージは服飾学校でデザイナーになるべく学んでいた。

自分の夢に向かって一生懸命に学んでいる彼らと出会い、交流していくうちに

紫は自分の人生に疑問を持ち始める。自分が本当にやりたいことは何だろう…?と。

「Paradise Kiss」ここが見どころ

まず、その世界観。「ご近所物語」後半でもファッション好きの矢沢先生の世界観が徐々に

表れていたけれど、同じく「ヤザガク」に通う彼らの物語であり、さらに

「ジョージ」という奇怪な(笑)ヒーローを得た「Paradise Kiss」の世界観は独特に

美しい。自分の世界を愛し、自分勝手で高慢な男。

少女漫画のヒーローとしてあるまじき彼のキャラクター。

けれど、現実にはこういう自分しか愛せない男はいるということを、私たちは

気がつき始めている。

自分勝手なのに、でも惹かれていく女心もわかる年頃に差し掛かっていた。

(けれど、そんな相手では幸せになれないことにも気が付かなければいけない。)

という、理想ばかりではない現実感が、もう一つの見どころ。

世知辛い現実の反動か、絵はどんどん美しくなっていく…。

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矢沢あいおすすめ漫画⑤「NANA」

おすすめも何も、映画化され、社会現象まで起こした「NANA」。

知る人ぞ知る名作漫画。

PexelsによるPixabayからの画像

「NANA」あらすじ

「ナナ」と奈々。同じ名前を持つ二人の少女は同じ年、同じ日、同じ時刻に東京行きの新幹線で出会った。

一人は夢を追いかけて。一人は恋人を追いかけて。

強いカリスマ性を持ったナナと、流されやすい奈々。

正反対の二人が、東京で一緒に暮らすようになる。

「NANA」ここが見どころ

「ナナ」の強いカリスマ性、そのキャラクターに虜になるナナ。

それは読者とて同じだが、次第にそのカリスマ性の裏にある「弱さ」も浮き彫りになる。

依存体質のナナの弱さばかり、始めこそ目立っていたが、実は彼女たちは

互いに依存していた。

人間の弱さ、悲しみ、孤独感、誰かに依存したい気持ち、それを乗り越えていく強さ…

登場人物たちはそれぞれ悩みや悲しみ、苦しみを抱えている。

そう、私たちも誰しも悲しみ、孤独を持っている。

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矢沢あいおすすめ漫画まとめ

2022年7月から矢沢あい展が始まるらしい。

矢沢あい展2022→https://yazawaai-ten.com

本記事を書くにあたり、検索して発見。

「NANA」が休載してから早く10年以上。

私はずっとずっと待ち続けるだろう。幾つになっても。何年経っても。

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