ネットフリックスオリジナル韓国ドラマ、「京城クリーチャー」の
完結編。シーズン2が配信
キャスト、登場人物、相関図を紹介します
韓国ドラマ「京城クリーチャー」予告・あらすじ・概要・全部で何話?
シーズン1では第二次世界大戦末期の韓国・京城(現在のソウル)が描かれた。
それから80年近い月日が過ぎた、現在。
チャン・ホジェは浮気現場に潜入し、写真を撮って稼ぐ、
興信所の仕事をしていた。
ある日、間違えて入ったホテルの部屋で、人が無惨な死に方をしていた。
そこに居合わせた一人の女性。
警察に疑われ、逮捕されたホジェは自分の無実を晴らすために、
女性を追う。
それは、79年という年げつを独りで生き抜いてきたユンチェオクだった…。
タイトル | 京城クリーチャー シーズン2 |
キャスト | パク・ソジュン、ハンソヒ、イ・ムセン ペ・ヒョンソンほか |
話数 | 全7 |
監督 | チョンドンユン |
脚本 | カン・ウンギョン |
Netflix「京城クリーチャー」相関図
ネタバレに注意して作成しましたが、ネタバレの可能性もあります。未視聴の方はご注意ください
韓国ドラマ「京城クリーチャー2」キャスト・登場人物紹介
ネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
チャン・ホジェ/パク・ソジュン
プガン商事で働く。浮気現場の写真を撮っては稼ぐ仕事をする。
1年前より前の記憶がない。
【パクソジュンその他出演作品】「キム秘書はいったいなぜ」「梨泰院クラス」「コンクリートユートピア」「IN THE SOOP」ほか
ユン・チェオク/ハンソヒ
79年前に母親からナジンを受け継ぎ、たった一人で生き続けていた。
今は「銀ツバメ」として行方不明捜索人をしている。
【ハンソヒその他出演作品】「夫婦の世界」「ナビレラ」「マイネーム」「サウンドトラック#1」「京城クリーチャー」ほか
スンジョ/ペヒョンソン
触手を持つ謎の男。
実はシーズン1の明子(石川の愛人)のお腹にいた子どもで、明子の体に入っていたナジンが
母体を通じて入っている。
【ペヒョンソンその他出演作品】「私たちのブルース」「賢い医師生活」ほか
クロコを取り仕切っている人/イムセン
なんだその名前。笑
でも多分最後まで名前はなかったはず。
チョンスン製薬の先代会長(加藤中佐)の代から、チョンスン製薬に仕え、ナジンを自分の体にも入れている?
クロコ(ナジン精鋭部隊?)のトップで取り仕切っている。
スンジョも一目置いている。
【イムセンその他出演作品】「夫婦の世界」「39歳」「ザ・グローリー」「支配種」ほか
演技が上手い!と思う人はたくさんいるけれど、このイムセンさんの演技、「39歳」の時に鳥肌が立つほどナチュラルに上手いな、と思った。
それから注目してる人(遅い?)
今回、この人のアクションもあってなかなか見ものだった〜
クォン・ヨンギル/ホジュンソク
ホジェと一緒に働く。プガン商事の代表だが、
本当は1年以上前のホジェの事情を隠している。
ヨ・ミョンジュン/イソンウク
刑事班長。不可解な連続殺人事件を追っている。
ホジェ(パクソジュン)の事情も知っているようだが、
それを隠し、連続殺人事件の真相を探るべくホジェを使う。
【イソンウクその他出演作品】「気象庁の人々」ほか
ノ・ジス/ハンドンヒ
新米刑事。
ミョンジュン(イソンウク)からの命令で、
ホジェ(パクソジュン)を見張る役目をする。
前田由紀子/キムスヒョン
日本人の資産家で戦前は、夫は元・京城(現在のソウル)の警務官だった。テサン(パクソジュン)に執着し続けている
【キムスヒョンその他出演作品】「ヒーローではないけれど」ほか
Netflix「京城クリーチャー2」感想〜ハンソヒ&パクソジュンのケミはよかったけれど…残る疑問点
ネタバレにご注意ください
ずっと待っていた人=パクソジュンって最高
シーズン1は終戦間際の韓国ということで、日本人のいやーなやつがたくさん出てきて、
見ている日本人としてはすごく居心地が悪かった。
現代に舞台が移ったシーズン2では、始めは謎に包まれていて、ある種サスペンス?展開として見られた。
チェオク(ハンソヒ)は80年近い歳月をナジンとなってしまい、人を殺めてしまったことで、
チャン・テサン(パクソジュン)から身を隠して生きることになってしまった。
それゆえに、テサンに何が起きたか知らずに生きることになる。
80年の時を超えて、自分が追い求めてきた人、テサンと瓜二つに人間(チャンホジェ)と出会った時の切なさったら…
この二人のビジュアルでこんなふうに描かれるのは切なくてよきよきよき。
実はそれがチャンテサンその人だったと知った時の喜びったら!!!
二人の再会シーンはロングショットから入って徐々にカメラが近づいていくという演出。
ああ、なんだか美しくて素敵!
周りの喧騒も人目もきっと気にならないのであろう。ロングショットで背景が映り込んでいてもそれが窺える。
この二人を描くためのドラマですよね?と言いたくなる。
最強になったテサン(パクソジュン)のアクションシーンが見もの
ホジェ(パクソジュン)はどうやらナジンを手術によって取り除き、記憶を失っていたらしいテサンで会ったことが判明する。
ホジェとして生きてきた時は当然、普通の人間であるので、ナジンの人たちにはとてもじゃないが敵わない。
ところがチェオク(ハンソヒ)を守るために再びナジンを体に取り込んだテサンは最強となる!
アベンジャーズ?ぐらいに最強になる。ハンソヒのアクションシーンももちろん「マイネーム」に続きさすが!といったところだが、
パクソジュンのアクション、しかも普通ではない最強のアクションが鼻血ものだった。
イムセンとのアクションなんか、二人ともかっこよくて。
これを見られただけでも良しとしたい。
「京城クリーチャー」残る疑問点①
シーズン1のラストで海の中にいるチェオク(ハンソヒ)のところに
せいしんがやってきて、ナジンがチェオクの体内に入り込むが、
私の見た限りでは、チェオクはパクソジュンの腕の中にいたはず…なぜ、海の中にいたのか。
シーズン2で明らかになるかと思ったが、シーズン2では描かれなかった。
「京城クリーチャー」残る疑問点②
テサンがナジンになった経緯は前田さんの異常なテサンに対する執着心ということで、
前田さん…あまりにも仕打ちが酷すぎる…と思ったのだが、
テサンがスンジョに「ヒョン」と呼ばれるほど仲良くなった経緯が描かれていない気がする。
テサンは前田さんに対してずっと盾突き続ける、ということをしていたのもわかるし、
まあ敵対していたんでしょう。
でも、スンジョとの仲の良さを思ったら、一瞬テサンもチョンスンにいたのかと思った。
ん?いないよね?
「京城クリーチャー2」疑問点③
ナジンを埋め込むのと、クロコと違いってなんなん?
人体実験が80年経っても続いていて、未だ成功していない…みたいな感じやったけど、
意識を保っている人と保ってない人の違いはなんなん?
クロコ隊長見てたら、成功ちゃうん?(結局反旗を翻したけど)
前田はんは長生きしてるけど戦わんままやったなあ?
クロコ隊はよく言うことを聞いてたように思うけど、あの人らは何?
「京城クリーチャー」感想まとめ〜シーズン3はあるのか
疑問点があること、それとラストシーンでスンジョ(ペヒョンソン)が
ナジンを大量に作って出荷しようとしていた…という点ではシーズン3の可能性も含ませた終わり方ではあるけど
正直、もういいかな。
記憶をなくしたチェオク(ハンソヒ)とテサン(パクソジュン)が再び巡り会うシーンだけで
もう満足。
前田さんももういないし敵対する理由もないしな。構図として成り立たないのでは。