好きな俳優から見る韓国ドラマを紹介するシリーズ。
「この人が出てたらまず間違いない」と思ってしまう俳優、
オ・ジョンセ。
意外とまだそんなに作品を見ていないのに、
このアツイ信頼は何だろう。
オジョンセさん プロフィール
お名前 | オ・ジョンセ |
生年月日 | 1977年2月26日 |
身長 | 174センチ |
家族 | 妻・息子・娘 |
デビュー | 映画「お父さん」 |
「サイコだけど大丈夫」ムン・サンテ〜涙が止まらなくなる・自閉症の兄役を熱演
「サイコだけど大丈夫」は主演の二人の美しさも、演技も素晴らしく
ストーリー展開もロマンスとサスペンスの具合もよろしく、大好きなドラマなんだが、
このキム・スヒョン演じるガンテの年の離れたお兄ちゃんガンテをオ・ジョンセが演じている。
このオ・ジョンセさん、とにかく良かった。
自閉症の兄の「面倒を見ている」サンテに重くのしかかる存在・ガンテなんだけれど、
彼自身が抱えるものや、彼自身の成長・変化、それを主人公たちのそばで
絶妙に魅せてくれるわけですよ。
映像美も美しいこのドラマの中で、彼の内面の美しさもまた見どころの一つ。
この作品一つでオ・ジョンセさんへの信頼度を確信。
すごく味を出している。
「椿の花咲く頃」嫌な感じだけどどこか憎めない存在ノ・ギュテ
主人公ドンベクが営む居酒屋の大家、ノ・ギュテ。
地方の田舎の地主で威張りたがりだけど、実は高学歴高収入の奥様の尻に敷かれている。
奥様がヨム・ヘランさんっていうね。もう私の好きな俳優・二大巨頭が夫婦役。
ドンベクに偉そうにしたり、サービスを要求したり、とにかく人から崇められたい
欲求が高い人なんだけど、どこか憎めないのはオ・ジョンセさんが演じるからかも。
でも、その要素を出せるのは、オ・ジョンセさんだからでは?とも思ったり…
この作品もまたサスペンスとロマンスの融合のさせ方が絶妙。
好きな作品にこの人あり、って思ったよね。
「シスターズ」カメオかな?オーキッド建設理事シン・ヒョンミン
こちら、キーパーソンではあるけれど、スマートにスーツを着こなして
嫌味なことを言う上司役。
で、また「美しい靴」に関する持論とか述べちゃったりして…が、それがまた
スタイリッシュなわけですよ。
え?オ・ジョンセさんってこんなスマートな役もできるの?とこちらは
新鮮な驚きを味わえる。
なんせ、過去二作は幼いサンテと田舎の冴えない大家さんでしたから。
こんな高級スーツを着こなす男性もサマになるとは…
何者だ、オ・ジョンセ。
こちらカメオ的な出演だったけれど、オ・ジョンセさんへの信頼は
裏切られない。サスペンスにこの男あり。
「ストーブリーグ」主人公と敵対する常務/クォン・ギョンミン
弱小プロ野球チームのオフシーズンを描いたドラマ「ストーブリーグ」
ナムグン・ミンさん演じる主人公が弱小チームを立て直そうとするのに対して、
この弱小チームを潰そうとする存在が、オ・ジョンセさん演じるクォン・ギョンミン。
まあ嫌な存在ではあるけれど、この人はこの人で内面にドラマを抱えているわけですな。
ただ嫌がらせをしているわけではない。
彼なりの過去や事情がある。
そういった葛藤を垣間見せるのが上手い!やっぱりオ・ジョンセさんは
上手い。
なんだか敵対する役であっても、嫌いになりきれない。
それがオ・ジョンセ。
ディズニープラス「悪鬼」にて、悪鬼を追う民俗学教授ヨム・ヘサン
ディズニー+にて配信中(2023年7月現在)の「悪鬼」
キム・テリちゃん演じるク・サニョンと共に「悪鬼」の存在を追う民俗学教授を演じている。
この教授、実家が裕福で、リッチな生活をしているのだけれど、寡黙でスマートで
え…かっこいいやん???と私は勝手に心ときめかしているのだけれど、
オ・ジョンセさんは絶妙に恋愛対象にならないので(私個人の感想である)
なんだかむずむずしながら観ている。
そう、オ・ジョンセさん。スマートな役柄もまた様になる。
そしてサスペンスとかホラーとか似合うんだよね。やっぱり。
期待にそぐわず、「悪鬼」もやはり面白く、続きが気になって仕方ない展開をしている。
さすが、オ・ジョンセさん。
今後も期待している。
プライムビデオ「もうすぐ死にます」アン・ジヒョン〜やっぱり間違いのないと確信させてくれる人
豪華出演者で話題の韓国ドラマ「もうすぐ、死にます」。
主人公が死ぬ直前の人々に生まれ変わり、死をなん度も経験するのだが、
その中の一人がオ・ジョンセさん演じるアン・ジヒョン。
元々のアン・ジヒョンと主人公が憑依してからのアン・ジヒョンの演技分け、
そして主人公の母親と対面した際の、抑えながらも感情の見える表情…うん、やっぱり好き。
「智異山」チョン・グヨン〜やっぱり泣ける!レンジャー役
チョンジヒョンとチェジフンが共演するファンタジー要素もある山サスペンス。
山で起こる怪異な出来事に対応するレンジャーたち。
ここにチョンジヒョン演じるソ・イガンの同期として出演しているのがオジョンセ氏。
さてさて、オジョンセさんここではどんな感じなのかな〜と思いながら見ていたら、
「ああ!オジョンセさんがここにいる意味!!!!」と納得の役どころ。
是非とも見てほしい〜!
「Mr.プランクトン」オ・フン〜新たな当たり役!可愛い魅力がいっぱい
オジョンセさんの2番手恋愛もの!
サイドストーリーではなく、2番手!主人公との恋愛!
オジョンセさんが演じるオ・フンの可愛らしさ。これはオジョンセさんにしか出せない。
作品自体もすごく良くて、これは新たな当たり役きたなあ。
最後のスッキリした表情も素晴らしくて、ますます好きになっちゃった。
オジョンセさんまとめ
結局のところ、オ・ジョンセさんの演技が好きなのだ。
誰の演技が好きとか、存在が好きとかもうこれは好みでしかないけれど、
オ・ジョンセさんの演技が好きだし、彼の出演作は今の所私の中でハズレがない。
これからも信頼を持って、彼の出演作を観ていきたいと思っている。
「サイコだけど大丈夫」はメッセージ性も高くて本当に好き。映像美も素晴らしい。