ドラマ「タッカンジョン」あらすじ・概要・予告
ある日、コ・ベクジュンがインターンとして働く、モドゥン機械に届いた紫色の変な装置。
そこへ社長の娘、チェ・ミナが遊びに来た。
ミナに片想いをするベクジュンだが、紫の装置に入ったミナが一瞬でタッカンジョンに姿を変えてしまうのを
目撃する。
それを聞いた父・チェ・ソンマンは、ベクジュンと仕方なく力を合わせ、娘・ミナを人間に戻すべく奮闘する。
やがて分かる、その紫の装置の謎とは…
タイトル | タッカンジョン |
ジャンル | コメディ |
話数 | 全10話 |
キャスト | リュ・スンリョン、アンジェホンほか |
監督 | イ・ビョンホン(「恋愛体質」「エクストリームジョブ」ほか) |
原作 | パク・ジドク「タッカンジョン」 |
ドラマ「タッカンジョン」キャスト・相関図・登場人物
登場人物紹介に主観を含むのでネタバレの可能性があります
チェ・ソンマン/リュ・スンリョン
モドゥン機械社長。一人娘のために大企業を辞め、モドゥン機械を興し、機械や装置を開発してきた。
【リュ・スンリョンその他出演作品】「キングダム」「ムービング」ほか
「ムービング」に続き、こちらもまた父一人、娘一人で、人類の謎ともいうべき、「この父親からこの可愛い娘?」な
設定。そして親子愛!!!状況は違っても、娘を想う気持ちは変わらない!笑
こんなに真面目にふざけるの?てぐらいにリュスンリョンさんのコメディが爆発していて、
今までとはまた違っていて好きになっちゃった。
コ・ベクジュン/アン・ジェホン
歌うことが大好きな、モドゥン機械インターン。(え?いくつ?)
真っ青なベストに黄色いパンツ(イエローパンツ)には実は理由がある。
社長の娘であるチェ・ミナに片想い中である。ミナに「イケメンが好き」と言われてダイエットを試みている。
【アンジェホンその他出演作品】「マスクガール」ほか
アンジェホンさん面白いわああああ。「マスクガール」とはのほた全然違う。
なんなら今回は最後可愛らしく見えてきたりする。ファーストインパクトの強いイエローパンツが
最後素敵に見えてくるから不思議である。
チェ・ミナ/キム・ユジョン
ソンマンの一人娘。父親にタッカンジョンをお土産に買って、会社に遊びにきたところ、不思議な紫の装置があったので、
好奇心から入ってみることに。すると、あら不思議。ベクジュンが落としたタッカンジョンを見て「タッカンジョン!」と叫んだ瞬間、
タッカンジョンに変わってしまう。
【キム・ユジョンその他出演作品】「20世紀のキミ」「マイデーモン」ほか
元彼(「マイデーモン」)がソンガンですからね(「マイデーモン」)、ソラ「イケメンが好き」って答えるわ。笑
からあげになっちゃったよ。いいの?笑
職員/キム・ナムヒ
モドゥン機械唯一の社員。
社長とインターンの動きが謎すぎて、気にはなるものの、生暖かく見守り、自分のペースを崩さない。
サウナが好き。
【キム・ナムヒさんその他出演作品】「SweetHome」「財閥家の末息子」ほか
キム・ナムヒさん、好き。カメオ的な出演だけど、なんか、好き。
ホンチャ・チョン・ホヨン
有名なフードコラムニスト。他のタッカンジョンに紛れてミナがどれかわからなくなった、社長とベクジュンを助けてくれる。
実はベクジュンの元恋人。
配達員/ヤン・ヒョンミン
謎の装置をモドゥン機械に運び込んできた男。悪態をつく癖がある。
両班タッカンジョンの社長だった。
【ヤン・ヒョンミンその他出演作品】「今日のウェブトゥーン」ほか
ユ・イヌォン/ユ・スンモク
有名な博士。ずっと謎の装置を研究していたが、ある日忽然と姿を消す。
【ユ・スンモクその他出演作品】「ムービング」ほか
ユ・テマン/チョン・スンギル
博士の甥。天才的な頭脳を持つ。見かけは中年のおじさんだが、実は二十代。
兄にコンプレックスを持っている。
ユ・テヨン/ジニョン
博士のもう一人の甥。イケメンだが、中身はカスカスな男。頭は賢くない。
【ジニョンその他出演作品】「ユミの細胞たち2」ほか
バビきたよ〜!!!
スンシム/ペク・ジウォン
テヨンとテマンの母親。イケメンだが働かない夫に苦労させられ、早くに認知症を患う。
【ペク・ジウォンその他出演作品】「ウヨンウ弁護士は天才肌」「アンナ」ほか
白丁タッカンジョン社長/キム・テフン
ミナが買ってきた人気タッカンジョンのお店の社長。
【キムテフンさんその他出演作品】「クイーンズメーカー」「マイデーモン」ほか
白丁タッカンジョン店員/ファン・ミヨン
人気店である白丁タッカンジョンの看板娘?順番待ちの担当をしている。
ドラマ「タッカンジョン」解説?いや、感想
カオス…まさにカオスである。
これまでいくつかカオスだな…と思う作品は見てきたが、これまたカオスであった。
もしかしてエブエブにインスピ受けました?ていうぐらいにカオスだけれど、元々の作風なんだろうか。
監督はイ・ビョンホン監督とあって、「え!?あのイ・ビョンホン(俳優)!?」と驚いて調べたら
同じ名前の監督さんがいらっしゃった。しかもすでに何作も作ってらっしゃる。
「恋愛体質」や「エクストリームジョブ」など見たことはないが、よく聞く。
今回出演のリュ・スンリョンさんとアンジェホンさんはこの「恋愛体質」と「エクストリームジョブ」からのご縁のようだ。
他にも名だたる俳優さんが出演、しかも真面目にアホなことをしていて驚く。
「えっインターステラーなの?」「ゾンビ?」オマージュ山盛りである。(私が気が付かないだけでまだまだありそう。)
そもそも、娘がタッカンジョンになるって何だよって話だし、イエローパンツだし、キムテフンさんBT S踊り出すし、花火隊列って
何だよって話だし、「シカ」ってなんなん!」やし、22歳には絶対見えへんチョンスンギルさんもおるし、もう…
カオス!!!
これを元々ウェブトゥーン原作であったっていうんだから、韓国文化って奥深い!!!
え、韓国ウェブトゥーンってキラキラとかアクションとかゾンビとかだけじゃないの?
こんなカオスな漫画を書き上げているの?!
しかも、これをドラマ(映像)化しちゃうの?
韓国文化って懐が深い!!!
しかも、ちゃんと、これは愛と家族の物語に収まっちゃってるんですよ!
娘への愛。愛するひとへの愛。地球への愛。世界平和。人類への愛!!!
おお!壮大!
今回の作品で改めてリュスンリョンさんを好きになったわ〜大真面目な顔をしてこんなにふざけるとは。
にしても、これにリュスンリョンさんが出てなかったら多分観てないジャンルの作品。
やっぱり「ムービング」の功績が大きい。
そして俳優さんの魅力がすごい。
俳優さんが泣かせる作品からホラー、コメディ、ジャンル問わずに出てくれるもんだから、
泣かせる作品で好きになったはずの人を追いかけて、普段観ないジャンルにまで手を出してしまうという
韓国コンテンツの沼!そう、これが沼の正体である。
タッカンジョンになっちゃうキムユジョンちゃんも素晴らしいし、ラーバ(幼虫)になっちゃう鼻啜り校長(ムービング)も
素晴らしい。
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中身はミナなんだけどね…タッカンジョン食べたくなっちゃう。
唐揚げ?ヤンニョムチキンみたいなものなんかな。ゴマがついてるんですって。笑
甘ジョッパいかんじ?美味しそう。