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【ドラマ感想】Netflix韓国「京城クリーチャー」シーズン1感想・あらすじ・相関図・キャスト紹介〜パクソジュン✖️ハンソヒ✖️ホラーで苦手時代の韓ドラでも完走

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【ドラマ感想】Netflix韓国「京城クリーチャー」シーズン1感想・あらすじ・相関図・キャスト紹介〜パクソジュン✖️ハンソヒ✖️ホラーで苦手時代の韓ドラでも完走

Netflix韓国ドラマ「京城クリーチャー」

ハンソヒとパクソジュンが出てなかったら、おそらく見ていなかっただろう、時代設定の作品。

戦前の日本統治下の時代は、とにかく韓国の人にとって日本人は悪者だから。

ここでも、もちろん日本人は良くは描かれていない。

けれど、それなりに楽しめた理由を紹介したい。

Netflix韓国ドラマ「京城クリーチャー」概要・あらすじ

タイトル京城クリーチャー シーズン1
配信Netflix
話数全10話
キャストパク・ソジュン、ハンソヒ、キム・ヘスク、
キム・スヒョンほか
ジャンルホラー
「京城クリーチャー」概要

第二次世界大戦末期、満州にて日本軍731部隊では、秘密裏にある人体実験が行われていた。

敗戦の色が濃くなってきた頃、部隊は研究施設を京城(現在のソウル市)に

移す。

その頃、京城では「独立」を願いながら、人々は懸命に生きていた。

そんな中で質屋を営む、チャン・テサンは独立運動とは距離を置き、

お金によって、のみ行動する人物として名高かった。

京城一お金を持つ人物として、日本人たちとも懇意にしていたチャン・テサンの元に、

日本人警務局(警察)の石川から、愛人である明子を探すように依頼が入る。

それは依頼とは名ばかりの「脅迫」で、明子を見つけなければテサンは全てを失うことになる。

明子の手がかりを求めて奔走するテサン。そこに現れたトドゥクンのユン・チェオク。

彼女は失踪した母親を探し続けていた…。

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Netflix韓国ドラマ「京城クリーチャー」登場人物・キャスト・相関図

Netflix韓国ドラマ「京城クリーチャー」相関図
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チャン・テサン/パク・ソジュン

出典元:Netflix

質屋である金鈺堂店主。

幼い頃に両親を亡くし、たった一人で生き抜いてきた。

お金だけを信じ、お金だけを頼りとして生きてきた。

京城一の情報通。

警務局の石川に脅され、石川の行方不明の愛人・明子を探すことになる。

【パク・ソジュンその他出演作品】「梨泰院クラス」「キム秘書は一体なぜ」「ビューティインサイド」ほか

ユン・チェオク/ハン・ソヒ

出典元:Netflix

父親と共に、行方不明になった母親を探し続けトドゥクン(失踪者を探すもの)となる。

母親の絵を描き残した幸本という画家の消息を追って、京城までやってきた。

気高く、美しく、正義感のある女性。

【ハン・ソヒその他出演作品】「夫婦の世界」「わかっていても」「マイネーム」「サウンドトラック#1」ほか

「マイネーム」でのアクションシーンを彷彿とさせる。ここでも華麗なアクションを見せてくれている。

この細い体の一体どこに、こんな筋力があるんだ…というぐらい。

普段は動きやすいように、小僧みたいな格好をしているが、一度病院に潜入するために変装したお嬢様ルックは

流石の美貌。テサンが一瞬で惚れ込んでしまうのも納得。

ユン・ジュンウォン/チョ・ハンチョル

チェオクの父親。失踪した妻を探して、娘と共に、各地を転々としながら

トドゥクンとして生きる。

【チョ・ハンチョルその他出演作品】「ヴィンチェンツォ」「海街チャチャチャ」「財閥家の末息子」ほか

ナウォル夫人/キム・ヘスク

出典元:Netflix

金鈺堂の従業員。執務全般を取り仕切切っている。

テサンを母親のように心配しているが、どこか一線を置いて接している。

【キム・ヘスクその他出演作品】「冬のソナタ」「秋の童話」「賢い医師生活1・2」「調査官ク・ギョンイ」「力の強い女カン・ナムスン」「マイデーモン」ほか

ク・ガッピョン/パク・ジファン

出典元:Netflix

金鈺堂・従業員。

【パク・ジファンその他出演作品】「私たちのブルース」「犯罪都市1・2」ほか

パク・ジファンさん。「私たちのブルース」で観て以来、好きな役者さんの一人。

基本的に口は半開きで、ちっともカッコよくなくて、ちょっとアホっぽくて小狡い感じのする(けなしすぎ)人なんだけど、

なんともまの抜けた役柄含めて、笑わせてくれる、泣かせてくれる、好きな役者さん。

今回もいい味出してた。

前田由紀子/キム・スヒョン

出典元:Netflix

資産家の娘で、あちこちに資金提供をしており、京城一帯で発言力を持つ。

石川の妻。

テサンとは友人…?

石川警務官/キム・ドヒョン

由紀子の夫。愛人である伎生の明子が行方不明になったため、

テサンを脅して探させることにした。

京城一体の警察として、動いている。

クォン・ジュンテク/ウィ・ハジュン

右:出典元:Netflix

テサンの友人。月光バーでピアノを弾いているが、資産家の息子。

その実、裏で独立運動を率いるリーダー。

【ウィ・ハジュンその他出演作品】「ロマンスは別冊付録」「イカゲーム」「シスターズ」ほか

加藤中佐/チェ・ヨンジュン

出典元:Netflix

軍内部にて、人体実験を行う部隊の責任者。

自分の実験に対して、異様な執着を見せる。

【チェ・ヨンジュンその他出演作品】「私たちのブルース」「ヴィンチェンツォ」ほか

ナ・ヨンチュン/オク・ジャヨン

月光バーの女主人。

京城に住む商人として、テサンに色々と協力する。

【オク・ジャヨンその他出演作品】「mine」「悪霊狩猟団カウンターズ」「ビッグマウス」「クイーンメーカー」ほか

目力が強くって、存在感がある役者さんで、結構好きなんだよな〜

目力がきつい故に悪女の役もちらほらあるけれど…

レトロな雰囲気が似合うお顔立ち。

一路院長/ヒョン・ボンシク

應城病院・院長。

日本人を相手にした、韓国人は一部の特別な人間しか入ることのできない病院の院長。

前田由紀子より援助を受けており、頭が上がらない。

病院の経営と自身の保身のことしか頭にない人間。

【ヒョン・ボンシクその他出演作品】「D.P脱走兵追跡官」「クイーンメーカー」「この恋は不可抗力」「SweetHome2」ほか

明子/ジウ

石川の愛人。石川の子どもを身籠もっているが、数日前から行方不明になっている。

幸本(さちもと)/ウ・ジヒョン

チェオクたちが探している、日本人の画家。

軍に雇われて絵を描いている。

Netflix韓国ドラマ「京城クリーチャー」感想〜歴史観の違いによる日本人の描かれ方に違和感を持つのは当たり前。ホラー・フィクションとして捉える

韓国併合の時代のことを、韓国ドラマで描かれると、

やはり日本人は悪く描かれるので、日本人としてそれを見るのはどうしても辛くなってしまう。

自分は「日本人」なのだから、悪く描かれて気分が良くないのは当たり前のこと。

時には、「え、そんなに悪く描く?」なんてものもあるから、なおさら。

けれど、事実として戦争は起こり、日本は「侵略」し、韓国は「侵略された」として、

「独立運動」をしていた。

そのことで、互いに歴史観が違うのも当たり前のことなのだ

どうしても気持ちが乗らないなら、観なければいいだけのこと。

私自身、何度か途中で見られなくなったものはある。

ただ、今回のこの「京城クリーチャー」については、

ファンタジーというかホラー要素が強く、そこまできたら、もうフィクションとして捉えよう、という

心持ちで、私は最後まで観た。(シーズン1)

今回、出てくる731部隊については、事実、戦時中に日本軍内部に存在した、とされている。

それは私も学校の授業で習ったことがある。

この731部隊で、実験が行われ、その人体実験によって世にも恐ろしい存在が出来上がった…というのが

今回のお話。

こ、ここまできたらホラーじゃん。みたいな。

で、それに固執する加藤中佐(チェ・ヨンジュン)も、もはやフィクション感。

怖い怖い…。

この世にも恐ろしい存在、と日本軍に立ち向かっていく人々のお話、なわけだが、

パク・ソジュンとハンソヒの二人のラブストーリーも織り込まれているから、

それだけでもまず見ものだった。

美しいの一言に尽きる。

同じ朝鮮の人々の中でも自身を守るために裏切りがあったりするわけだけれど、

そこでテサンが言う「この時代のせい」という言葉。

ここに出てくる日本人の蛮行は「時代のせい」だけでは言い切れないけれど、

それでもテサンと心を通わせる日本人(森)の存在もあったりと、

必ずしも日本人=絶対悪には描かれていない。

最後まで観て思うのは、やはり「戦争は絶対ダメ」と言うありきたりな言葉。

ありきたりだけれど、当たり前にならない言葉。

昔の戦争において、残虐非道なことが描かれるたびに

思い出すべき言葉。

フィクションやファンタジーに込められた想い。

個人的には、そんな想いを感じた。

そしてそして、こういうファンタジーかつ難しい内容の作品の中で

パク・ソジュンの演技の緩急の付け方のうまさ

シリアスな部分と、合間に挟むコミカルな部分の使い分け

笑わせるし、泣かせるし、上手いなあと唸る。

シーズン2は2024年に配信決定とのこと。

「続くんかーい!」と突っ込みたくなったが、まだまだ謎な部分は多い。

シーズン2は果たして現代へ移行しているのか。

どんな展開が待っているのか。

シーズン2も見ようと思っている。

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